今年のXCスキーマラソン3戦目、一番長く出場している「おおたき国際スキーマラソン大会」。昔は、30kmの部もあったが、今は最長が15kmで、その他に7km、5km、3kmの部があり、総勢500名。昨年より6名増えていたが、10年ほど前には1000名を越えていたのだから、寂しい限りである。一昨年解散した函館クロカンキッズも昔は30名以上も参加したことがある。しかし、その流れの函トラXCからの今年の参加は、MAEさん ご夫妻と自分のわずか3名だけだった。 しかし、開催要項を見ると、函館市から13名が参加している。ただ、この大会だけが15km70歳以上の部があるシルバー世代を大切にしているうれしい大会である。
自分が参加する15kmのスタート時間は9:30なので、家を4:45に出て、大沼から虻田洞爺まで高速に乗り、8:00に会場入り。 気温が−11℃、雪温−8℃。非常に寒く、風も強いが、幸いに雪は降っていなかった。久しぶりにフェイスウォーマーの上から毛糸の帽子を被った。コースは昨年からゲキ坂を含む7.5kmを2周するようになっている。
準備をして、受付を済ませて、車に戻るときに、ほとんどの大会で顔を合わせる旭川のSaさんが拙著とサインペンを持参してきて、サインを頼まれた。春に新聞を見て、すぐに書店で買ったそうだ。感謝・感謝!
9:30のスタート時間になっても気温も雪温も上がらなかった。冷えたときはどうしても滑りが悪く、タイムが落ちる。しかし、距離が短いので、みんなペースが速い。年代別の順位が出るので、他の大会と違ってほ写真を撮る余裕などない。
自分なりに良く滑ったと思ったが、1周目は41分も掛かっていた。気温が高くて陽滑った昨年より7分も遅い。こちらが1周目のゲートを潜る前にトップの選手と2位の選手がすごいスピードでやって来、ゴールをした。ビックリだ!
1時間20分切りを目標にして、2周目に入った。 2周目はのんびりと滑りを楽しみたかったが、ずっと相前後する70代の選手がいて、ゲキ坂で追い越したが、ずっと後ろを付いてくるので、ペースを落とせなかった。お陰で、2周目の方が40分で、1分ほど速かった。 結局、昨年より10分以上遅い1時間21分でゴール。順位は70歳以上の部で、昨年より2番落ちて、12位/26名(エントリー数)だった。
ほかの選手も全員10分近くタイムを落としていたようだ。 この大会は、珍しく70歳以上の部があるので、全道からマラソンでも有名な怪物がたくさん参加する。さらに、毎年、下から若い選手が上がって来るので、こちらは落ちる一方である。心配していた一昨日の隅田盛登山の疲れはなかったようである。
ゴールしたら、いつも参加している函トラのMaeさんご夫妻が声をかけてくれた。奥さんは応援だけだったので、今回は函トラからの参加は2人だけだった。さびしい限りだ。抽選は、3年連続「
北国アロニア」のサプリだった。買えば3800円もするらしいが、ほかのものが欲しかった。