赤岳(2079m)F
<銀泉台コース>  単独 15、9、14
E12,7,8の「赤岳〜小泉岳」
D07,9,14の「黒岳〜白雲岳〜小泉岳〜赤岳」
C07,7,8「緑岳〜小泉岳〜赤岳〜白雲岳」
B05,8,12の「赤岳〜小泉岳〜高根ヶ原〜平ヶ岳〜忠別岳
A99,9,11の「緑岳 〜小泉岳〜白雲岳
@93,8,10の「赤岳〜小泉岳〜白雲岳〜お鉢平巡り」

紅葉観賞狙いで、銀泉台から赤岳までの往復を楽しんだ 


10:00 三国岳下山
10:30 レイクサイト
   からシャトルバス
登山
地点
下山
11:05
12:30
13:35
銀泉台
駒草平
赤岳
15:10
14:35
13:50
[2:30]
所要時間
[1:20]
17:00 黒岳の湯(入浴)
19:00 層雲峡駐車場(泊)

 国内で最も早く始まる表大雪の紅葉の名所は、いくつかあるが、その中の一つが、銀泉岳から登る赤岳である。

 この時期になると、銀泉台は車の通行を止め、シャトルバスの運行となる。レイクサイト臨時駐車場から、30分置きに出ている。片道500円で、臨時駐車場維持協力費として200円となっている。

 朝の内に三国山を登り、10:30のシャトルバスに乗った。30分を要し、銀泉台に到着。

 バスの中からもちらっと見えていたが、登り始めて、15分でこの眺め(1)。今まで見た銀泉台の紅葉で最高の眺めである。

 多くの観光客や登山者から感嘆の声が上がる。

 下山してきた男性から挨拶される。以前、黒岳の湯でお会いしたとのこと。この後、パトロールをしているHYML仲間のチカブさんからも声を掛けられた。





 第一花園付近から下の斜面の紅葉を見下ろす(2)。さらに左側の紅葉を眺める(3)。いずれもみごとな美しさだ。



 ナナカマドのトンネル潜って第二花園へ向かう(4)。第二花園付近の岩礫斜面とその向こうの紅葉(5)


  第二花園の緑色とのコントラストが美しい紅葉(6)。チングルマの紅葉とその上のナナカマドの紅葉(7)


タカネトウチソウが咲く色とりどりの紅葉斜面(8)


駒草平で、この時期健気に咲く1輪のコマクサに感動(9)。  第三雪渓斜面手前左側の紅葉(10)

第三雪渓(雪はないが、岩礫斜面に遅くまで雪渓が残っている)への手前の紅葉越しに斜面を眺める(11)


第三雪渓斜面の上から見下ろす源頭部の紅葉。奥は、武利岳〜武華岳(12)


 13:35、赤岳頂上到着(13)
 あちこちで紅葉に足を止められ、撮影に忙しく、2時間30分も要した。時間も遅く、途中出会った登山者の数からすると閑散とした感じだった。
 頂上から北鎮岳方向を眺める(14)

 下山を始めたら、いつの間にか最後の一人になっていた。何気なく、前の2グループに釣られて歩いて行ったら、小泉岳へ向かう縦走路の方を歩いていた。前の二人連れは縦走装備だが、自分の前を歩いている二人連れは、道を間違っていると思い声を掛けた。案の定、間違っていたとのことで、感謝された。いつか間違いに気付いたとは思うが、女性の方は、下りの足運びもおぼつかない初心者で、そのまま進んでいたら、最終の16:30のシャトルバスに間に合わなかったかもしれない。

 下山は、写真を撮らないので、次々と追い越してどんどん下る。登りの半分ほどの1時間20分で下り、15:30発のシャトルバスに余裕で間に合った。その後、層雲峡の黒岳の湯に入り、公共駐車場で車中泊。


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