毛無山(750m)(大野町)F  檜沢の滝・大石の沼コース    6名  06,7,04
03,3,22の山スキー  03,11,15の晩秋
04,5,19の花狙い  05,6,02の花狙い
05,10,30の「笹刈りボランティア隊」へ
昨秋の笹刈り後の様子も気になって、誘いに乗り、念のために持参した鎌が役に立ったガス中登山

今回は写真中心の構成なので、山の説明や詳しい記録は05,6,02の記録か上記の過去の記録を参照していただきたい。


夏草が覆う登山道を鎌で刈りながら・・・


幽玄の世界・ブナの頂稜
昨秋刈り払った内側に新芽が伸びていた
 今回は、昨秋の笹刈り後のこの時期の登山道の様子が気になっていたのと、これまで何度か探した三角点が見つかったという情報をもとにその確認もしたくて、6/19の大千軒岳と同じメンバーでの誘いに乗っての山行である。

 また、メンバーのうち4名は、来たる7/9〜14の「中国・四姑娘山麓フラワートレッキングツアー」への参加者でもあり、その打ち合わせも兼ねた山行でもあった。

 もしかしたら登山道を夏草や新芽の笹が覆っているのではないかと思い、念のために刈り払い用鎌を持参した。案の定、背丈の大きな夏草が登山道を覆い、それを刈り払いながらの歩きとなった。

 一番心配したのは、笹の密度が最も濃く、昨秋手こずった頂稜コル下のトラバース部分と頂稜部分であったが、内側に笹の新芽が伸びてはいたが、歩きの障害になるほどではなかった。しかし、秋には、また刈り払う必要が出てきそうである。

緑色に染まった大石の沼を覗きながら・・・

初登頂の2名を交えての眺望のない山頂

 これまで何度も探した三角点は、それを見つけた方からの情報では、一番高いところではなく、頂上の手前の道沿いであったとのことであるので、その位置のデータを参考に探そうと思って行ったが、すでに、その地点に赤いテープが巻かれた棒杭が立ち、頂上部分と繋がって広く刈り払われていた。

 初めての人が2名いるので、ガスが晴れることを願ったが、最後まで晴れることはなかったのが残念であった。

 登りで、旧道を通り、帰りに檜沢の滝を見る新道を下った。春は花が豊富な山ではあるが、この時期は端境期で目に触れる花は非常に少なかった。



広く刈り払われて姿を現していた三角点

ガスの中の下山

サルメンエビネ

檜沢の滝を横から眺める

檜沢の滝の前で

大野川に懸かる吊り橋を渡るとまもなくゴール



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