2015HBCラジオハウス歩くスキー大会
15km 2015,1,18 白旗山競技場

気温が高い割に、風が強く、滑りが悪く、昨年よりタイムが8分も遅かったが、初レースにしてはまあまあだった。
天候晴れ
気温
雪温
スタート時 −4℃?
ワックス
(効果)
base gallium HIBRID BASE
top gallium AXF20+AXF30
(イマイチ)
記録 1時間20分30秒(順位なし)
1km換算ラップ 5分21秒
0〜10kmラップ  54分30秒
10〜15kmラップ 26分00秒

3年前に初めて参加して、参加費無料なのに、たくさんのお土産をもらえることに味を占めた「HBCラジオ・ハウススキーの大会」(1)・・・今回も、妻も含めて、函館XC-KID'Sメンバーが6名ほどの参加だった。

 妻は、昨年の前日にスポーツ用品リサイクル店で買った歩くスキーで参加(2)

 前夜は、市内の安いビジネスホテルに泊まった。ワイパーの故障と駐車場確保のために7時に出発。幸い、朝は雪が降っていなかったので、ワイパーが必要なく、順調に会場の白旗山競技場に到着。一番上の駐車場まで入ることができた。函館から参加のXC-KID'S仲間も昨日の吹雪に苦労したらしいが、次々到着。11:00スタートなので、車の中でのんびり過ごす。吹雪模様になったり、止んだりを繰り返していた。

 人気の大会だけに、5km,10km,15kmにおよそ1500名ほどの参加者だった。おまけに、当日受付も認めるという太っ腹だ。妻は5kmに、自分は15kmに参加。
 

 10:00過ぎに軽くアップを始めた。発着地点になる会場では、滑りの講習会が開かれて、そのほかの人はアップをしていた(3)。そんな中で、声を掛けられてびっくり。「北海道の山岳ニュース」を管理されている函館出身の吉克さんだった(4)実は、こちらのHPをアップして18年になるが、そのころからネット上でお付き合いをいただいている方で、感激の初対面だった。今年からクロカンをはじめたとのこと。一緒だった彼の同僚も、私のことを知っていて、感激してくれていた


  10:45から吹雪の中での開会式(5)今年はゲストの荻原次晴氏も、HYML仲間の山崎アナウンサーも来ていなかった。 開会式の後は準備体操。函館から参加したXC-KID'S事務局長のMAEさんを見つけてパチリ(6)。

 スタート順は、11:01に5km、11:07に15km、11:10に10km。過去2年間は、コース直後の混雑に巻き込まれないために最前列に並んで、速いペースに着いた行ったが、「今回はゆっくり行ってみよう」と思ったのが間違いだった。コースに入ってからは凄い混雑と渋滞で全然進まない。転倒する人やそれに巻き込まれる人が多い。「失敗した」と思ったが、後の祭り。
 
 少しバラけて来て、ようやく自分のペースで滑走できるようになったのは1kmほど過ぎてからだった。この辺りまでで、昨年より3分ほどは遅かったと思われる。追い上げ態勢に入ったところで、前の人のスキーに引っ掛けて転倒。後ろから次々と来る中で起き上がるのに凄いエネルギーを使ってしまう。ようやく、マイペースでと思ったが、どうもスキーの滑りが良くなく、年々歳と共に同じことを感じているが、特に登りが苦しい。滑りが良くないせいか、平らな所でもストライドが伸びない感じで、あまり楽しくない。

  5km地点のラップが27分台で、昨年よりすでに3分も遅い。6km付近から続く長い登りで、カメラタイムで一息入れる(7)その最中に、覚えのない方が声を掛けて、前の方で立ち止まっている。申し訳ないので、先に行ってもらった。
 苦しい登りの後には楽しい下りが待っている・・・8kmほどから10km地点となる競技場までは、うれしくなるほど長い下りが続いてくれた。そして、その間に体力が復活する・・・これが、XCスキーの麻薬となるところである。
 やがて、競技場へ戻り、ここで10km。さらに5kmコースへと進む。10km地点のタイムが昨年より速い6分も遅い54分30秒だった。最後の5kmコースはそれほどアップダウンはきつくはないので、気持ちを切り替えてようやく気持ちよく滑走できるようになった。
 ゴール前で、隣の人とデットヒートを楽しむ。その様子を先にゴールしていた妻が撮ってくれていた(8)しかし、2年連続1時間12分台だったのに、今回は8分も遅い1時間20分30秒だった。これも年齢のせいか?


 ゼッケンやゼッケン番号の腕章と引き替えに、参加賞のお土産の詰まったビニール袋を渡される。これが楽しみで頑張れる大会でもある(9)。全然汗もかかず体が寒いので、先に車まで戻り、ベンチコートを着て戻り、妻と一緒に暖かいシチューとホットミルクミルクをふるまってくれるブースの長い列に並ぶ(10)



 シチューをふるまってくれる女性スタッフの愛想の良さと温かい言葉がうれしい(11)。このシチューが、心も体も温めてくれる(12)この後、ホットミルクもいただく。図々しく列が短くなったシチューの列にもう一度並び、2杯目のシチュー。

○今年も2月から3月に掛けての5週連続のレース(移動も含めて体が持つかどうか?)

 この大会を皮切りに、2/1「札幌国際」50km、2/8「おおたき」15km、2/15「恵庭」30km、2/22「湧別原野」85km、3/1「十勝大平原」42kmが待っている。年々遅くなるのは分かっているので、タイムや順位は気にせず、楽しく滑走することを心掛けたいと思っているが・・・果たして?

<2012年レース記録へ>  <2013年のレース記録へ> <2014年のレース記録へ>


スキーあれこれ   HOME

inserted by FC2 system