2012HBCラジオハウス食品歩くスキー大会
15km  2012,1,22 白旗山競技場

みぞれが降る中の重たい雪の辛い滑走だったが、無料なのに、たくさんの参加賞と多くの参加者に感動。

天候みぞれ
気温
雪温
スタート30分前 0.6℃
  〃   0℃
ワックス
(効果)
base gallium HIBRID BASE
top gallium AXF30
(前後半バッチリ、中盤ちょっと渋め)
記録 1時間15分11秒(順位なし)
1km換算ラップ 5分01秒
 今シーズンは昨年の分も取り戻すべく、1月中に札幌で開催される3つの歩くスキー大会に練習を兼ねてエントリーしておいた。この大会もその一つで、すべて初出場である。

 白旗山競技場で開催れたこの大会は、珍しく参加費が無料なのに、大谷地バスターミナルからの無料バス運行やたくさんの参加賞のおみやげがもらえるという貴重な大会である。そのせいか、5km、10km、15kmに約2000人近い参加者でごった返していた。自分の参加した15kmは460名ほどで、5kmの正真正銘の歩くスキーが800名ほどもいた。


ゲストの荻原次晴氏・・・この後、ちょっとお話をさせてもらった

 前夜に会合があったので、早朝4:30に家を出て、森から高速に乗った。しかし、雨やら吹雪やら途中通行止めやらで、高速利用のメリットは全くなく、無料バスの出る大谷地バスターミナルに到着時にはすっかり疲れ果てていた。
          
 競技場に着いたのがスタート時刻の30分前。慌てて受け付けをし、準備をする。降りしきるみぞれの中、軽くアップしたが、ワックスはバッチリ合っている感じで、快走を期待した。

 ゲストは荻原次晴さんだった・・・実は、2008年当時にこの荻原氏がナビゲーターのTBSの「yell」という関東エリア限定の番組で、私のクロカンスキーが取り上げられて放映されたことがある。
 その年の「おおたき」でコース途中に設置された3台のカメラで撮影され、ゴール後に取材されたことが懐かしい。その4日後の検査で1回目の大腸ガンが見つかったのだが・・・。

 このことを荻原さんに話すと、「ああ、そうでしたか・・・良く覚えていますよ。いろいろなスポーツに取り組む人を毎週一人紹介する番組でしたが、自分のしているクロカンスキーだっただけに印象が強く残っています。今日も頑張って下さい。」と言われて、すっかり舞い上がってしまい、ツーショットの写真を撮るのを忘れてしまった・・・二人で話しているところを撮っている人は多かったのに・・・残念!


続々と集まってくる参加者

左からtony79さん、私、苫小牧のSaさん
スタート地点で、NAOJIさんを介して知り合い、一昨年からお付き合いいただいている札幌のtony79さん(今年の函館ハーフマラソン60歳代優勝者)と以前函館勤務だった頃からのお付き合いで苫小牧から参加のSaさんと一緒に並んでしばらくぶりの再会を楽しむ。

 開会式や荻原氏による準備体操の後、5km→15km→10kmの順でスタート。一番多い5kmの人たちが、全員こちらのコースから分かれるまで時間待ち。どうやらすぐに急な下りがあるために、時間が非常に掛かっているようだ。みぞれの降りしきる中10分以上待たされて体がすっかり冷え切ってしまった。

見た目は広いコースだが、圧雪されていないので、両側の雪が深いので、幅が狭い

 スタートしたは良いが、前夜から降り積もった湿って重い20cmほどの雪に圧雪が行われてなく、幅が狭い上に雪が重たく、ハードなレースとなった。

 ワックスは合っているが、雪が重たくてストロークが伸びない。ごちゃごちゃ状態も長く続き、いつまで経っても自分のペースがつかめない。そうしている内に、朝の運転疲れと深雪滑走?に体力を消耗してしまったらしい。後半はヘロヘロ状態で、すっかり追い越されモードになってしまった。

 11.5km付近で、後ろから「こんにちは!札幌のSeです。いつもお世話になっています」と声を掛けて追い越していく人がいた。ネットでは何度かやりとりして名前は知ってはいたが、顔を合わせたこともないのに、良く私だと判ったものだとビックリ・・・。拙サイトから私の服装を入念にチェックしてきたとしか思えない・・・感謝・感激である。

 特に最後の5kmは、濡れ雪の上を5km組の人たちが歩いた後なので、堅く締まっていて、エッジが利かない。最後まで滑走を楽しむというにはほど遠いレベルで、タイム的(1時間15分11秒)にも悔いの残るレースだった。「札幌国際」の50kmが心配になってきた・・・。

 ゴール地点で、バッジと参加賞が詰まった大きなビニール袋を渡される。そのまま前進むと、ホットミルクやシチューやスポーツドリンクなどを提供するテントがある。みぞれで濡れている体には非常にうれしかった。
 

コープ札幌提供の甘いホットミルク

ハウス食品のシチュウ

HBC提供のスポーツドリンク


ゴール地点で手渡されたお楽しみ袋のようなうれしい中身・・・これなのに参加費無料
 帰宅後、ゴールで手渡されたお楽しみ袋を開けてみたら、ハウス食品とコープ札幌の食品の数々が詰まっていた・・・いろいろな大会に出たが、今までで一番うれしい参加賞である。しかも、参加費無料で、これだけ楽しめる大会はほかにはないだろう・・・・。これだもの、初めてスキーを履いた人でも参加するという大会な訳だ・・・妻が「来年、私も5kmに出る」と言っていた。

 このほかに、大谷地バスターミナルから無料バスも運行されていて、サービス満点なのに、参加費無料というのが凄い・・・運営費はHBCが出しているのだろうか?開催要項を送ってくれたHYML仲間のganさんに聞いてみよう・・・。

 ゴール後、初孫との初対面のために、途中の銭湯で汗を流し、着替えをして、息子の家へ向かった。









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