光岳(2591m)(日本百名山) 〜茶臼岳(2601m)(日本三百名山)  <静岡県/長野県> 09,8,11  
●易老渡〜稜線コース
 <単独>
登下山
地点
 5:15
 6:25
 8:20
10:20
10:40
12:20
13:40
14:15
14:35
易老渡登山口
面平
易老岳
光岳
 〃 発
易老岳
希望峰
茶臼岳
茶臼小屋
[9:30]
所要時間
茶臼小屋(素泊まり)

周りが林で囲まれた光岳頂上

ガス中の茶臼岳頂上

・心配した雨は前日の午後から一度も降らないまま易老渡登山口で朝を迎える。今回の山旅で初めて2日連続休養し、満を持して、易老渡登山口を起点人とした光岳〜茶臼岳〜上河内岳〜聖岳の1泊2日の茶臼小屋素泊まり(5000円)の循環縦走である。これが今回の打ち上げ山行となる。テント泊なら2泊3日となるところをコメントでの隊長Oさんの進言を参考に、この計画にした。時間計算もしてくれて、光岳から廻る方が楽ということまでも・・・感謝・感謝。

・今日はとりあえず百名山の光岳と三百名山の茶臼岳〈2601m〉を踏んで茶臼小屋泊。スタートして15分後、朝焼けの写真を撮ろうとして、カメラを忘れたことに気付く。取りに戻って、5:15再スタート。カメラを取りに戻るときに地震を感じる。下りて来た人によると、静岡で震度6だったとか、被害の状況はどうだったのだろう。

・易老岳までの登りでは、樹間から聖岳や上河内岳や光岳、さらには中央アルプスなどもくっきりと見えていた。しかし、徐々にガスが湧いてきて、光岳に着くころには見えなくなり、光岳頂上までもガスで巻かれてしまった。大無間などの深南部の山々や主稜線上の山々を南側から眺めたかったが残念。時間的余裕があったので、展望のいいと言われているイザルヶ岳や仁田岳にも寄ろうと思ったが結局はパス。それでも、易老岳まで戻るときは上空に太陽が照っていた。しかし、だんだん周りもガスに巻かれ、易老岳から先は視界10mほどに。茶臼岳手前まで来るとにわか雨まで降ってくる。

・光岳と茶臼岳山頂部以外はずっと樹林帯だったこともあり、結局はスッキリとした展望に恵まれないまま1日目は終了。光岳での休憩とカメラを取りに戻ったアルバイトを入れて、9時間30分の行動となった。

・山小屋は空いていて、宿泊者は10人ほど。6人スペースの空間を独り占めでゆったり。これが北アルプスと違うところ?しかし、直ぐ側にトイレや水場への出入口があり、それが煩くて4時間ほどしか眠れなかった。夕食は、荷を軽くするためにガスやコッヘルを持たないで、火を使わないで済む食糧だけで済ました。

易老渡登山口の橋

登り初めてまもなく姿を見せた聖岳

易老岳頂上

易老岳直下から見えたイザルヶ岳と光岳(右)

三吉ガレから望む中央アルプスの恵那岳

静高平のトリカブト(キタザワブシ?)の向こうに兎岳と聖岳?

センジヶ原と光小屋

光り岳頂上手前から望むイザルヶ岳

光岳展望台からの唯一の北側の展望

シオガマギク

茶臼岳への湿原地帯

一瞬ガスから姿を現した茶臼岳?

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