至仏山(2228m) <群馬県> (日本百名山) 08,10,20 |
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尾瀬ヶ原の西端・山の鼻から見上げる至仏山(左) |
大きな岩が累々とした頂上にて |
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・今日も快晴の朝を迎える。今回の山旅計画最後の山となったのは、尾瀬ヶ原の北に聳える至仏山。尾瀬ヶ原もちょっと覗き、それを眺めながら登りたいと考え、鳩待峠から尾瀬ヶ原の端の山の鼻まで歩き、東面コースを登り、鳩待峠へ下る反時計回りの周回コースを歩いた。なお、東面コースの下りは、今年から?危険とのことで禁止になっていた。 ・マイカーの規制が解除になっていたので喜んでいたら、駐車場料金が2500円にビックリ。しかし、規制中はバスで往復するとなると二人で3600円、渋々納得。しかし、高過ぎない? ・山の鼻までは3.3kmの木道歩き。尾瀬ヶ原の端っこだけ眺めて登りに掛かる。高度を上げて行くに連れて、尾瀬ヶ原の全貌と12日前に登った燧ヶ岳が見えてくる。下は木の階段が連続し、上に上がるに連れて重なった岩や岩場の急登が続く。非常に滑りやすい蛇紋岩で、下りを禁止した理由が分かる気がする。どうやら事故があったらしい。 ・頂上からは、6月の越後山行や今回の山旅で登った山々の他に、南にはいずれ登る予定の山々も見える。山容は穏やかに見えるが、頂上やその西側斜面は岩場や岩頭や岩稜が連なり意外に荒々しい山である。鳩待峠までの下りは、小至仏山までは岩稜が続くが、その後は緩やかな尾根道で非常に歩きやすい。 ・予備日の明日は、巻機山や谷川朝日岳から眺めて非常に気になった山容の上越のマッターホルンと呼ばれている大源太山を朝駆け速攻する予定。それに備えて、水上ICから関越道に入り、関越トンネルを潜り抜けた土樽道PAで夜を明かす。 |
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鳩待峠付近から眺める至仏山 |
尾瀬ヶ原まで3.3km続く木道 |
登りの途中から尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を望む |
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後半はこのような急登が続く |
頂上への階段 |
眼下に鳩待峠、遙か彼方には日光白根山(左)と皇海山(右) |
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南側には昨日登った武尊山、左奧は赤城山か? |
左奧は中ノ岳と越後駒、右奧は平ヶ岳か? |
小至仏山への登り返し |