武尊山(2158m) <群馬県> (日本百名山) 08,10,19 |
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中の岳南の分岐から頂上を望む |
2年ぶりの再会〜後から追いかけてきた群馬のSa氏と共に |
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・武尊山(ほたかやま)は、利根川源流域に聳える大きな火山だ。日本武尊の東征伝説に因んだ山名とのこと。 ・昨夜の段階では、武尊神社のコースから登るつもりでブログにもそう書いたが、妻も登りたいと言うので、距離は長いが、標高差が小さく、斜度も緩く、難所もなく、リフトも利用できる初心者コースの武尊牧場スキー場からに変更した。そのことで迷惑を掛ける事態が発生。拙サイトの愛読者で一昨年夏の北海道旅行の際にわざわざ拙宅を訪ねて下さった地元群馬のSa氏から、昨夜のブログを見て同行しようと武尊神社の登山口で待っていたが現れないとの電話を7:20にいただく。恐縮至極、脂汗タラリ・・・。すぐに、こちらに回って後を追いかけるので先に登っていてほしいとのことだが、反対側なので2時間位は掛かるはず。 ・8時過ぎに動き出したリフトに乗り、山頂駅をスタート。中ノ岳の登りに掛かるまでの2時間は、きれいなブナ林の落ち葉の絨毯を踏みしめながらの緩やかで快適な散歩道状態が続く。中ノ岳への登りで2ヶ所鎖場の急登があるだけ。頂上の下で立て続けに3団体のツアーが下りて来て、少しは空いたはずの頂上に到着。 ・写真を撮ったり、座る場所を探したりして落ち着いたところへSa氏が到着。我々が3時間要したところを2時間で来たとのこと。2年ぶりの再会を喜び、昼食を一緒に摂り、下山も花咲の湯での入浴もご一緒して別れた。お手数ならぬお足数を掛けて申し訳なかったが、わざわざのお気遣いがうれしかった。 ・今回の山旅も本当に天候に恵まれているが、今日も凄い秋晴れのポカポカ陽気だった。すぐ近くに見えた明日の至仏山も大丈夫なようだ。花咲の湯から少し戻って、関東道の駅人気ランキング4年連続1位の川場田園プラザで泊まることに。暗くなってしまい、人気のいろいろな施設は見ることはできなかったが、レストランで食べた郷土料理・きのこおきりこみ(上州ほうとう)がとても旨かった。 |
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快適なブナ落ち葉の絨毯を踏んで |
唯一急登となる中の岳への登り |
来し方を振り返る〜右側のスキー場からの緩やかな尾根 |
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2ヶ所ある岩場の急登 |
前衛峰・前武尊への稜線 |
天を突く前衛峰・剣ヶ峰山の鋭峰 |
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この山の由来となっている日本武尊の銅像 |
翌日登った至仏山(左)と燧ヶ岳(右) |
撮影を頼んだ人に大笑いされた記念写真 |