人形山(にんぎょうざん)(1726m)(日本三百名山) <富山県/岐阜県> 09,11,9 |
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三ヶ辻山分岐から眺める頂上 |
頂上にて |
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・人が手を繋いだような雪形が現れることが山名の由来で、それと白山権現にかかわる悲しい伝説が残る白山信仰の山である。登山道の1500m付近のピークに、白山を開いた泰澄大師が建てた白山宮の宮屋敷跡に今でも鳥居が残っていた。白山宮は、1152年に林道入口の上梨に移され、国指定重要文化財になっている。 ・五箇山上梨の南に延びる林道高成線の中根平登山口から単独でピストンした。妻はガイドブックで往復6時間はきついのでパスし、車の中で待つことに。昨日は雪解けの泥濘で苦労したので、スパイク長靴にしたが、大正解であった。ほぼ同時にスタートした所沢ナンバーの男性も用意してきたスパイクに履き替えて、非常に感謝された。 ・この山も森林限界の上で遮るもののない展望がみごと。やや霞みがちだが、昨日より白山が近くなり、今後予定の三方岩岳、笈ヶ岳、大笠岳、大門山も同定することができた。昨日登った金剛堂山と白木峰の奥に北アルプスが連なり、南の乗鞍岳や御岳が昨日より大きく見えた。 ・今日の予定は、人形山と大門山の予定だったが、大門山登山口のあるブナオ峠までの林道が通行止めになっていたので2山ゲットは断念。この山を下山して、午後から五箇山観光し、温泉でのんびりした。五箇山観光のページへ |
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中根平登山口 |
1500ポコに建つ宮屋敷跡(白山宮)の鳥居 |
人形山より標高も高く存在感のある南隣の三ヶ辻山 |
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稜線に上がると目に飛び込んでくる白山 |
本州の山で初めて目にしたクマの足跡 |
頂上から望む笈ヶ岳(左)と大笠山(中央) |
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雲海に上に霞む御嶽山 |
初めて目にしたユズリハの実 |
クサギの実〜北海道にもあるらしいが、初めて目にした |