南木曾岳(なぎそだけ)(1679m) <長野県> (日本三百名山) 10,8、1 |
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1週間後に安平路山登山道から見えた南木曾岳・・・左が頂上 |
ガスに包まれた林の中の頂上 |
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・今日は、比較的時間の掛からない南木曽岳と恵那山の2山に登った。 ・南木曽岳は、中央アルプス主稜線から少し外れた西側に聳える独立峰的な山である。江戸時代初期からの修験者の修行の聖地らしく、かこう岩の巨岩や奇岩、鎖場や桟橋が至る所にある変化に富んだワイルド且つハードな山だった。 ・尾越キャンプ場の奧の登山口駐車場から金時の洞窟手前まではピストンしたが、そこからは登山道〜頂上〜下山道と時計回りの周回ルートを辿った。青空や太陽は覗くが、ガスに阻まれて遠望なし。途中の「御嶽山展望台」や「中央アルプス展望台」もその先は乳白色の空のみ。 およそ1時間の移動で、恵那山広河原登山口へ。 |
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裕仁親王のお印の高野槙(コウヤマキ) |
岩と灌木の織りなす自然庭園風の雰囲気 |
頂上の近くにある巨岩がご神体の南木曾嶽山大神 |
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東峰とのコル付近からガスの取れた頂上を望む |
シラビソ林の中に白い巨岩が覗く東峰斜面 |
下山道からようやくガスの取れた頂上を望む |
恵那山(2191m)(日本百名山) <長野県/岐阜県> (日本百名山) 10,8、1 |
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1週間後の安平路山登山道から見えた恵那山 |
頂上にて |
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・中央ルプスの南端に位置し、木曽谷と伊那谷を見下ろす形でどっしりと穏やかに聳える山である。頂上が平坦なために、地元では「鍋づる」とか、愛知県側では「船覆山(ふなぶせやま)」とも呼ばれている。また、多くの伝説が残されている山でもある。 ・最近多く利用されているという最短の広河原コースをピストンした。駐車場からゲートの先に続く峰越林道を2kmほど歩き、広河原の橋を渡って登山道へ。展望のほとんどない林の中を黙々と登るのみ。それほどきつい登りはない。最近設置された合目標識の変化だけが楽しみ。 ・日曜日で百名山でもあり、登山者で賑わっていたが、登ったコースがそうなのか、百名山にしては華のない地味な山だ。ここも、林の中の頂上で展望櫓が設置されていたがガスで役に立たず。これで3日連続遠望なし。いつになったらすっきりと晴れるのだろう? ・昼神温泉郷の町営温泉に入った後、コインランドリーを求めて、飯田市まで走る。洗濯中、越百小屋に明日と明後日の伊奈川ダムを起点とした越百山〜南駒ヶ岳〜空木岳循環縦走のルート状況を問い合わせたら、問題なしとのことで、伊奈川ダム上の登山口駐車場まで走った。 |
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峰越林道から広河原へ降りる登山口 |
林の中から出て笹原の尾根を登る |
見えそうで見えない頂上 |
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展望櫓が設置されている頂上だが、ガスで役に立たず |
頂上に祀られている恵那山神社 |
北海道で見られないタマアジサイ |
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