唐松岳(2696m)(三百名山)  <長野県/富山県>  08,7,30  
 
●八方尾根コース 
登山
地点
10:00
11:05
12:00
12:35
13:30
スキー場山頂駅
第三ケルン
扇雪渓
丸山ケルン
からまつ荘テン場
[3:30]所要時間
[0:50]テン場〜頂上往復
からまつ山荘テン場(泊)

翌朝、ご来光を浴びる頂上と不帰の嶮

前日の夕方の頂上〜ガスで展望なし

・1泊2日で唐松岳〜五竜岳縦走の予定。朝、下から見ると山は雲の中。山小屋へ電話したら快晴とのこと。昨日の疲れもあるので、無理せずに今日は唐松山荘のテン場まで。八方尾根スキー場のゴンドラやリフトを乗り継いで、第一ケルンまで登る。荷物が10s以上あるとのことで400円とられて合計1800円。駐車料金場2日分で1000円。山荘へ着いたらテン場使用料とトイレ使用料で700円、水を2g買って300円・・・とかく北アルプスは金が掛かる。

・リフトの山頂駅を10:000に出発。周りはガスで花しか見えず。八方池までは観光客や花散策の登山者がごった返し。その流れに乗って道端の花を見ながらノンビリ歩く。肝心の八方池もガスで見えず。丸山まで来るとまわりのガスが取れ、頂上と荒々しい不帰の嶮とその先の白馬鑓ヶ岳の険しい山肌のみは見えるが、それ以外の展望は広がらない。

・扇雪渓で昼食を摂り、丸山でかなり休んだが、3時間半で山荘着。昨日の疲れが残っていたので、それなりに辛かった。3日間リュックから出されることのなかったテント泊装備がようやく陽の目を見たが、肝心の太陽も青空もほとんどないガスの中。夕方、少し視界が広がったので、頂上に登ったが、向かい側の戸隠連峰や明日の五竜岳は見えるが、肝心の白馬方面は見えず。

・しかし、日没時には、西側の展望が広がり、夕陽に輝く雲の向こうに剱岳や毛勝三山が見えた。さらに、翌朝は、ようやくご来光ショーを堪能できた。これまで姿を見ることができなかった白馬三山方面の展望が広がって大満足。

八方尾根スキー場ゴンドラ山頂駅の上はガス

タカネマツムシソウ

シモツケソウ

丸山から不帰の嶮を眺める

夕陽を浴びて輝く雲の向こうに剱岳と毛勝山(右端)

マイテントと五竜岳

戸隠連峰の上からのご来光

ご来光を鑑賞する登山者〜山荘の上のピーク

白馬三山をバックに〜右奧の尖ったピークが白馬岳

(戻る)雪倉岳〜朝日岳  (進む)五竜岳

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