五竜岳(2814m) (百名山)  <富山県>  08,7,31  
 
●稜線〜遠見尾根コース 
登山
地点
 5:45
 6:45
 7:30
 8:30
 9:00
 9:35
 9:50
11:00
12:45 
唐松山荘テン場
最低コル
五竜山荘
五竜岳着
  〃 発
五竜山荘着
  〃 発
大遠見山
アルプス平駅
[7:00]所要時間
シャトルバスで八方尾根スキー場へ
みみずくの湯(入浴)
扇沢駐車場(泊)

唐松岳の牛首の鎖場越しに望むこれから辿る稜線と五竜岳

上空は晴れているが高い雲海に遠望のない頂上

・唐松岳で迎えた戸隠連峰から昇るご来光を堪能し、テントを畳んで、5:45、五竜岳へ向かう。どっしりとした山だ。右手には剣岳などの立山連峰が見えているが、だんだんガスに覆われてくる。

・昨日楽な行程だったせいか、快調なペースで歩ける感じ。先に出た山荘泊の15人ほどを追い越し、2時間も掛からないで、五竜山荘に到着。空身で50分で頂上へ。頂上の前後は荒々しい鎖場が続く。上空は青空が広がっているが、周りの山は高い雲海の上にの鹿島槍と雄山の頭が時々覗くだけ。昨秋登った鹿島槍を反対側から荒々しい稜線越しに見たかったが、残念。富山湾の方から黒い雲が広がってくる。30分休んで下山。五竜山荘まで下りたら、頂上はガスに覆われていた。

・あとは、名前まで長そうな遠見尾根を白馬五竜スキー場のアルペン平駅まで下るだけ。ガイド地図で4時間30分のところを3時間弱で下りてしまった。トータルで、ガイド地図では9時間30分のコースを頂上での30分を入れても、ちょうど7時間て踏破し、12:45にゴール。ゴンドラを下りて、シャトル循環バス(400円)で車を置いてある八方尾根スキー場へ。

・ゴンドラ券が割引券になる白馬三山が露天風呂から見えるみみずくの湯へ。しかし、頂上はすべて雲の中。時間的余裕もあるので、大町市にある山岳博物館へ。途中からも北アルプスの稜線はすべて雲で覆われたまま。明日も似たような天気のようだ。明日の予定は、扇沢から鉢ノ木岳と蓮華岳の日帰りピストン。山は見えなくても、昨秋の爺ヶ岳〜鹿島槍の日帰りで、しっかりと目に焼き付いているし、写真もあるので良しとしよう。登山口の扇沢の駐車場で車中泊。

最低コルから唐松岳を振り返る。手前は大黒岳の岩崖

五竜山荘前から頂上を見上げる

頂上への最後の登り

頂上から登ってきた道を見下ろす

頂上から眺める八方尾根〜唐松岳〜稜線〜五竜山荘

分岐のある白岳からこれから辿る遠見尾根を見下ろす

ガスの下に覗く鹿島槍ヶ岳からの大雪渓

ゴール地点のアルペン平駅から稜線を振り返る
〜見えるのは唐松岳と五竜岳の間の最低コル付近

カライトソウ

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