普賢岳(ふげんだけ)(1359m)<長崎県> (日本二百名山)  05,11,25 


●妙見岳経由コース(登り) 
      〜薊谷コース(下り) 
 <単独>
●標高差 559m
登山地点下山
7:30
7:50
8:25
8:45
9:30
池ノ原園地
仁田峠
妙見岳
国見岳
普賢岳
11:00
10:40
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9:50
[2:00]所要時間[1:15]
雲仙温泉100円の共同浴場(入浴)
かんぽの宿阿蘇駐車場場(車中泊)

諫早市外からの雲仙火山群

普賢岳頂上と平成新山
・1990年11月の大噴火で、連日テレビに釘付けにされた雲仙普賢岳である。この噴火で誕生した平成新山がてきるまでの雲仙火山群の最高峰で、日本二百名山に選ばれている山でもある。

・妙見岳や国見岳への登りは結構な急登で、斜面一面ミヤマキリシマの大群落で覆われている。妙見の頂上手前で、普賢岳の頂上と後ろに噴煙を上げてそそりたつ平成新山と対面する。登り返して、国見岳へ寄り、さらに下って登り返して頂上に立つと、眼前に溶岩が積み重なった平成新山が凄い迫力で迫る。頂上は昔のままで、東側にだけ溶岩が流れたようである。3日連続天候には恵まれているが、黄砂にでも覆われたときのように霞んで、遠望には恵まれないのが残念である。

・下りに歩いた薊谷コースは普賢岳だけに直接登る登山道で遊歩道のように整備されている。

・下山後、昨日と同じ100円温泉に入る。その後、島原の方へ回り、反対側の生々しい火山泥流の跡を眺めて、島原から熊本へ渡る12:43のフェリーに乗る。

雲仙温泉の地獄谷
池ノ原園地上のミヤマキリシマの群生

妙見岳への登りで雲仙温泉を見下ろ

妙見岳頂上の妙見神社

妙見岳頂上から普賢岳頂上と平成新山を望む

妙見岳から国見岳を望む

普賢岳から妙見岳を望む

薊谷コースに咲いていたアザミ

島原側から火山泥流跡の生々しい平成新山を望む

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