針ノ木岳(2821m)(二百名山)〜蓮華岳(2799m) (三百名山)  <長野県/富山県>  08,8,1  
 
●針ノ木雪渓コース 
登山
地点
下山
 5:00
 6:00
 6:25
 7:40
 8:10
 8:50
 9:35
10:20
扇沢登山口
大沢小屋
雪渓末端
雪渓上部
針ノ木峠
針ノ木岳
針ノ木峠
蓮華岳
13:30
12:45
12:20
11:55
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11:20
10:45
[5:20]所要時間[2:45]
大町温泉・薬師の湯(入浴)
道の駅・風穴の里(泊)

昨秋、爺ヶ岳への途中から眺めた蓮華岳(左)と針ノ木岳(右)

長大な針ノ木雪渓を登る〜途中で左へカーブして峠へ

・今回の山旅の楽しみの一つが、標高差300m、約1.5kmの針ノ木大雪渓を往復して登る針ノ木岳と蓮華岳だった。傾斜がそれほどきつくないので、坂口家御用達のスパイク長靴のお出ましとなった。立山黒部アルペンルートの扇沢駅のそばの登山口を5:00にスタート。約1時間のスパイクフリクションを効かせた雪渓歩きを挟んで、両山のコルにある針ノ木峠着7:50。

・峠からは穂高〜槍や明日から入る裏銀座の山々などの南側の大展望が飛び込んでくる。北側の方は爺ヶ岳までの県境稜線は見えるが、鹿島槍は雲がまとわりついたまま。

・先に針ノ木岳を目指す。岩場やガレ場の道を40分で頂上着。ところが、先ほどまで見えていた山々の稜線に雲が懸かり始める。このあとずっとそうだっただけに、早発ちと速足が功を奏した感じ。眼下に、これまで映像でしか見たことのない黒四ダムが見える。映画の感動が蘇る。しかし、その上の剣岳も雲がまとわりついている。

・峠へ戻って、反対側の蓮華岳へ。こちらは穏やかな山容でザレ場の道を45分。一面のコマクサなどの花がきれいな山。峠に再び戻って下山。雪渓下りは速い。昨年も入った大町温泉・薬師の湯へ。上がった後、キャンペーン中のフランスベッドの寝ながら行う全身指圧治療マッサージ機の無料体験でたっぷり疲労回復。

・明日からは、今回のメインイベント5泊6日(三俣山荘テン場に3泊)の予定で、裏銀座の山に入るので、コインランドリーで洗濯をし、買い物をして、登山口の新穂高温泉へ向かう途中の上高地手前の道の駅・風穴の里で車中泊。

カーブする地点から振り返る〜後ろの山は爺ヶ岳

針ノ木峠から広がる南側の大展望〜穂高連峰〜槍ヶ岳〜裏銀座の山々

針ノ木峠から望む爺ヶ岳方面へ続く長野県と富山県の県境稜線〜スバリ岳〜赤沢岳〜鳴沢岳


頂上への手前からこの後登った蓮華岳を望む

針ノ木岳頂上〜バックは稜線に雲の懸かり始めた裏銀座の山々

頂上から眼下に見える黒四ダム

雷鳥

一面のコマクサで彩られる蓮華岳頂上の手前

蓮華岳の頂上から、先に登った針ノ木岳を望む

若宮神社の祠のある蓮華岳頂上

(戻る)五竜岳  (進む)三俣蓮華岳〜黒部五郎岳

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