英彦山(ひこさん)(1200m) <大分県/福岡県> (日本二百名山)  09,5,23  
●(登り)正面参道〜(下り)梵字岩コース
 <単独>
登山
地点
下山
7:30
7:55
8:15
8:30
8:50
9:00
別所駐車場
奉幣殿
11:35
11:20
10:55
10:10
 9:25
 9:15
一の岳展望所
中津宮
産雲神社
梵字岩
鬼杉
南岳
中岳(頂上)
[1:30]
所要時間
[2:20]
湯布院温泉(入浴)
道の駅「湯布院」(泊)


最高峰の南岳から頂上とされている中岳を望む

巨大な頂上標識

・福岡県と大分県の県境にある英彦山は、日本三大修験場のひとつで昔から賑わった霊場だった。今でも多くの神社や宿坊やその跡やいろいろな遺物が残っている。北海道では味わえない古い歴史を感じる山である。

・前夜、山口市の先の道の駅「きららあじす」で夜を明かし、ETC1000円割引利用で九州入り。4年前の九州遠征のときに登り残した英彦山、由布岳、鶴見岳狙いである。まずは、今日の英彦山登山口を目指す。登山口で懐かしい再会が待っていた。8年前まで札幌に住んでいたHYML発足当時の最年少メンバーでアイドル的存在だったKu嬢。今は由布市に住んでいる。駐車場で7:00に待ち合わせる。懐かしい話や近況など30分ほどお喋りし、一緒に英彦山神社奉幣殿まで登り、そこで別れる。

・奉幣殿を起点に、正面参道を英彦山神社上宮の建つ中岳まで登り、最高峰の南岳〜鬼杉〜大南神社〜梵字岩と回った。正面参道は、ずっと石段が続き、両側にいくつかの神社や様々な遺物が並び、ずっと昔から参詣に登ったであろう多くの人々に想いを馳せる。四国遍路のときの霊場と同じ厳かさを覚える。頂上とされている中岳で朝食を摂り、最高峰て一等三角点の南岳へ。その登り返しの途中から中岳の上に建つ上宮が見える。帰りのコースは一転して鎖場が3ヶ所ほどもあるワイルドな純粋な登山道である。行きと帰りで趣の違う道を満喫できた。樹齢1200年の鬼杉や高い岩壁に刻まれた3つの梵字が印象的だった。

・下山後、高住神社を見て、湯布院温泉に向かう。途中でKuお勧めの大分名物のだんご汁と手作りのざる豆腐を食べる。どちらも非常に旨かった。

別所駐車場へ駆けつけてくれたKu嬢と8年ぶりの再会

英彦山神社奉幣殿をバックに・・・登山道はここから

タツナミソウ

ずっと石段が続く正面参道

中岳頂上に建つ英彦山神社上宮

一等三角点と祠が建つ最高峰の南岳

下りコースの鎖場・・・3ヶ所ほど

樹齢1200年の鬼杉

洞窟の中に立つ大南神社

左端と真ん中と右端に3つの梵字が刻まれている

英彦山神社奉幣殿が見えてくるとゴールが近い

牛馬の神・高住神社




(戻る) 三瓶山   (進む) 鶴見岳・由布岳


HOMEへ  本州・四国・九州の山紀行へ

inserted by FC2 system