三瓶山(さんべさん)(1126m) <島根県> (日本百名山)  09,5,22  
●青年の家からのコース
 <単独>
登山
地点
下山
5:20
5:45
6:40
青年の家
女三瓶分岐
頂   上
7:40
7:20
6:40
[1:20]
所要時間
[1:00]
石見銀山へ





前日の車の中から雨の男三瓶山(左)と女三瓶山(右)

ガス中の頂上標識

 ・国引き神話のくだりで、大山とともに島根半島を引っ張ってきて繋ぎ止めた杭がこの山とのこと。中国山地でもっとも新しい火山で、現在の山体は約4000年前の溶岩ドームの形成によってできたという。 

・北の原にある国立三瓶青年の家の駐車場で夜を明かした。昨夕からの暴風雨は朝方にはおさまり、どうやら朝の内の雨はないようだ。いろいろ悩んだが、濃いガスの中、展望は諦めて、まだ薄暗い5:20、スパイク長靴に雨具の上を着て、駐車場からスタート。

・濃いガスに包まれた天然記念物に指定されているという一帯の自然林が美しい・・・まさに、薄墨色ならぬ薄若葉色の幽玄の世界。その中に響き渡る賑やかな野鳥のさえずり。たまにそんな趣を楽しむ歩きもいいものだ。登山道も緩やかに大きくジグを切って続いているのがうれしい。

・最高峰の男三瓶山頂上は予想通りの濃いガス。ここだけは、乳白色の世界。天気が良ければ、頂稜の女三瓶山〜孫三瓶山〜三瓶山火口(室の内池)〜子三瓶山と周回するつもりだったが、証拠写真を撮って早々に退散。昨日、下から眺めた山容が立派だっただけに残念だが仕方がない。

・下山して間もなく雨が降りだした。早朝登山がか功を奏した感じ。着替え青して、当初から計画していた世界遺産の石見銀山観光へ・・・。

まさに幽玄の世界

ガスの中を緩やかにジグを切って登っていく

広く整備された男三瓶山頂上

サクラの仲間の蕾

雨の多い地域の自然林らしい蔓の幹

下山後、定めの松から男三瓶山を望む



世界遺産・石見銀山
 今回の山旅で楽しみにしていた観光。世界遺産は鉱山遺跡だけでなく、街並み、銀を運んだ街道、積み出した港などの文化的景観もワンセットでの指定なのだそうだ。

 まず、石見銀山世界遺産センターへ直行。昨年から公開された最大の坑道跡「大久保間歩一般限定公開ツアー」に参加。最初は3800円は高いと思ったが、石見銀山に関するありとあらゆる解説と、バスで移動し、一番栄えた本谷一帯の遺構跡のガイドも含まれた内容だったので、雨の中の山歩きだったが、その値は十分だった。特に坑道跡の見学は大満足だった。

 2時間以上のツアーから戻った後に、センター内の展示や資料を見たので非常に理解がしやすかった。その後、当時の栄えた雰囲気を残す街並みを車の中から楽しんだ。雨でなければあちこち見学しながらゆっくりと歩きたかった。観光客が多く、指定による経済効果は凄いものがありそう。知床の比ではなさそう。

 その後、4時間ほど国道9号線を走り、山口市の先の「きららあじす」に落ち着く。明日は、ETC1000円割引利用で九州入りし、英彦山の登山口へ。

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