太平山(1170m) <秋田県> (日本三百名山)  06,10,13
 
●旭又周回コース <単独>      
●標高差 871m
登山
地点
下山
 9:15
 9:30
 9:40
10:35
11:20
登山口
宝蔵岳分岐
13:40
13:25
12:25
12:10
11:55
御滝神社
御手洗池
頂  上
宝蔵岳
弟子還岳
頂 上
[2:05]
所要時間
[1:45]
アルパこまくさ(入浴)
アルパこまくさ前駐車場(車中泊)

秋田市郊外からの太平山

三吉神社奥宮が建つ頂上
・奥岳(太平山)を主峰として秋田市北東郊外に連なる隆起山塊である。天然の秋田杉やブナなどの自然林が多く残されており、秋田市民に親しまれている日本三百名山の山である。標高は低いが、主脈稜線に難所の通過があるところから、山伏修験道の山として栄えたらしい。

・古くからの信仰の山だけに、多くの登拝路が開かれているが、一般的な仁別渓谷の旭又口からのルートを登り、鎖場が3ヶ所もある弟子還岳と宝蔵岳経由の周回コースを下りた。北海道では見られない天然の杉林が標高850mまでブナ林と混生しているのが見事である。中には、杉とブナが合体しているものもある。また、登拝路となっている登りのコースは、根張りの道で古い歴史を感じる道である。狭い頂上には「太平山三吉神社奥宮」と休憩・宿泊所の「参籠所」とトイレまで建っている。

・今日も晴れ予報だったが、頂上や稜線からの遠望には恵まれなかった。近くの昨日の和賀岳とともに、明日に期待である。

登拝路としての雰囲気を醸し出す杉林の道

歴史を感じる天然秋田杉の根張りの道

頂上を見上げる

 頂上から北側の稜線を見下ろす

頂上から望む弟子還岳

弟子還岳の岩崖の紅葉

弟子還岳から鎖場が3カ所続く稜線の下り

天然の秋田杉

ブナと秋田杉の合体

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