能郷白山(1617m)(日本二百名山)  <福井県/岐阜県> 09,11,24  
●温見峠コース
 <妻同行>
登山地点
下山
7:00
8:00
8:35
温見峠
西尾根合流
頂  上
9:55
9:05
8:45
[1:35]
所要時間
[1:10]
荒島岳へ

温見峠から山頂(最奧)を仰ぎ見る

残念ながらガス中の頂上

・この能郷白山は、美濃の最奥の両白山地に位置し、養老2年に、白山を開山した泰澄によって開かれた白山信仰の山である。能郷とよく北海道の山でも目にするノウゴウイチゴとは何か関係があるのだろうか?

・アプローチも遠く、良く通行止になるという福井県大野市と岐阜県本巣市を結ぶ国道157号線に福井側から入り、県境の標高1000mの温見峠からピストンした。

・夜明けの7:00にスタートしたが、岐阜県側から濃いガスが押し寄せてきて、福井県側だけの展望のみ。この後に登った荒島岳や時折真っ白な白山など。北尾根に合流するまでは、ずっと急な登りが続く。昨日の踏み跡が凍って滑るので、途中で妻は簡易アイゼン装着。自分はスパイク長靴。北尾根に乗ると緩やかなアップダウンの道になるが、ずっとガスの中。積雪は15cmほど。残念ながら、ガスの中で山頂からの展望はなし。

・下山後、大野駅で妻を放し飼いにして、単独で荒島岳へ。

朝日を浴びる県境の温見峠

直登尾根から荒島岳を望む

ガスの切れ間から時折覗く白山

西尾根に合流し、頂上方向を望む

行く手を阻むようなダケカンバのクネクネ幹

直登尾根から温見峠への県道を見下ろす

荒島岳(1523m)(日本百名山)  <福井県> 09,11,23  
●勝原スキー場コース
 <単独>
登山地点
下山
11:30
12:05
13:05
13:50
勝原スキー場登山口
旧山頂リフト終点
シャクナゲ平
頂  上
15:45
15:20
14:30
14:00
[2:20]
所要時間
[1:45]
坂井市の銭湯(入浴)
道の駅・さかい(泊)

大野市郊外から望む荒島岳

白山をバックの頂上

・福井県の北東部に広がる大野盆地の南東端に秀麗な姿で聳え、「大野富士」と呼ばれている。昔から大野の人たちに登拝されている山で、日本百名山にも選ばれている。

・4コースの内、一番人気の勝原スキー場登山口を11:30スタートし、ピストンした。さすがに百名山だ、朝の能郷白山は誰にも会わなかったが、ここは、10人ほどに会った。スキー場の斜面を登り、さらに撤去されたリフト終点までは荒れた管理道路を登る。その後もずっとブナ林の急登が続く。シャクナゲ平で中出コースと合流してさらに厳しい急登が続く。結構きつく、登り応えのある山だった。

・ガスはすっかり取れて、曇り空の下に360度の展望が広がる。特に近くなった白山と大野盆地の眺めが印象的。この前に登った能郷白山や昨日の冠山、さらには、今回残した経ヶ岳や大日ヶ岳や来春予定だった野伏ヶ岳も見えるはずだが、自信を持って同定することはできなかった。

・下山後、福井駅で妻と合流し、隣の坂井市の道の駅へ向かう。ここ数日凝っている銭湯に入り、スーパーで鍋セットを買い、キムチ鍋の夕食。

・予定の山は3山残したが、今回の山旅はこれで打ち上げ。とうとう最後まで、スカッ晴れや小春日和は1日もなかった。明日は、東尋坊と永平寺と丸岡城を見て帰路に就く予定。

勝原スキー場下の登山口からスタート

登り初めてまもなく見える経ヶ岳?

「トトロの木」と呼ばれているブナのコブ

シャクナゲ平から前荒島岳〜中荒島岳〜頂上を望む

いくつものピークを越えてようやく頂上(中央)?

白山(左)と別山

山頂に建つ荒島権現奥宮の祠

眼下に広がる大野盆地

昨日登った冠山方面
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