宮之浦岳(1936m)〜永田岳(1886m)〜黒味岳(1831m)日帰り登山 
淀川登山口ルート>  単独  05,05,11
2日目は、タイミングよく永田岳日帰りのお客さんをガイドするYo君の車に便乗して、九州最高峰の宮之浦岳と隣の永田岳へ、下山途中に黒味岳へ寄る。

5:05 民宿前
(ガイドの仕事のYo君の車に便乗)
6:00 淀川登山口
登山
地点
下山
6:15
7:45
---
9:30
10:40
淀川登山口
花の江河
黒味岳
宮之浦岳
永田岳
16:30
14:45
13:55
12:15
11:15
[4:25]所要時間[5:15]
17:30 荒川登山口
(ガイドの仕事のYo君の車に便乗)
18:30 民宿前
 宮之浦岳は日本百名山に選ばれている九州最高峰である。この屋久島へ来た一番の目的はこの山へ登ることである。さらに、北西隣に聳える、最近岩崎元郎氏が選定した「新日本百名山」の永田岳まで行き、余裕があれば下山途中に黒味岳にも寄るという欲張りな計画を立ててみた。

 この3山の日帰り計画は、一般的には14時間必要なコースであるが、Yo君に「坂口さんなら大丈夫!」という太鼓判をいただく。

 この淀川登山口までは路線バスがないので、安房まで路線バスに乗り、残りの区間は往復1万円ほどのタクシー利用(結果的には、24時間4000円の軽四のレンタカーの方が安上がり)も覚悟していたが、たまたまこの日にタイミングよく、Yo君に永田岳日帰りガイドのお客さんが入っていたために、その車に便乗させていただく。

 こちらは黒味岳にも寄りたいし、Yo君の仕事の邪魔もしたくないので、単独で、登山口から二人とは別行動とし先に出発する。下山途中に寄った黒味岳山頂で出会った地元のグループに「永田岳まで行って、この時刻にこの山にいるなんて、信じられない健脚ですね〜」と感心され、結果的に10時間で踏破でき、二人の下山を登山口で50分ほど待つこととなった。


淀川登山口をスタート

高盤山展望台から山頂の豆腐岩を望む

花の江河から黒味山を望む

国内最南の高層湿原・花の江河

花崗岩の巨岩・奇岩と白骨樹の黒味岳斜面

アセビの花

名前不明のスミレ

ヤクシマミツバツツジ

投石岳の斜面から望む永田岳(左)と宮之浦岳(右)

山頂の奇岩が特徴的な翁岳

宮之浦岳頂上にて

宮之浦岳から下って、
登り返す永田岳とその奧に見える国割岳

永田岳への登りから頂上を見上げる

永田岳頂上から北西方向の眺め

永田岳頂上にて

永田岳頂上下の岩屋下にある「岳詣り」の祠
青年は宮之浦岳から同行した札幌出身のNa君

黒味岳登山道途中から見上げる黒味岳山頂

黒味岳山頂にて
永田岳(左)と宮之浦岳(右)をバックに

満開の花のようなアセビ?の新芽

ニホンザルの亜種のヤクザル

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