斑尾山(1382m) <長野県/新潟県> (日本三百名山)  10,6、11 
 
●上荒瀬原林道コース
<単独>
登山
地点
下山
6:10
6:20
7:00
7:10
登山口
釜石山
大明神岳
頂 上
8:05
8:00
7:30
7:20
[1:00]
所要時間
[0:45]

飯縄山登山口へ

早朝の野尻湖から望む斑尾山

一等三角点の設置されている頂上

・今日は、この後の予定の北信五岳(妙高山、黒姫山、戸隠山、斑尾山、飯縄山)のうち、登山口が高いところにある斑尾山と飯縄山の2山に登った。蝉時雨の賑やかな暑い夏の一日だったが、ずっと靄った感じで展望はすっきりしなかった。

・長野県と新潟県の県境に位置し、野尻湖の東に鎮座する山。北信五岳に選ばれているが、他の4座とは離れていて、標高も1400mに満たない。しかし、周囲に目立つ山がない上に、独立峰的な美しい姿がそこに名を連ねている理由らしい。

上荒瀬林道を釜石山のすぐ下の登山道と交差する地点まで車で入り、釜石山〜大明神岳〜頂上のコースをピストンした。頂上は木立に囲まれて、見えたのは斑尾スキー場のホテルや民宿街のみ。それも霞んではっきりしない。しかし、手前の大明神岳は別名八方睨とも呼ばれ、その展望は素晴らしい。野尻湖を眼下に、霞みながらも北信五岳のほかの山々が見えた。すっきりと晴れていれば、北アルプスの後立山連峰や志賀高原の山々などが見えるらしい・・・。コースもタイムも早朝散策モードだった。

大明神岳から霞みながらも眼下の野尻湖と黒姫山

面白い伝説が記された薬師仏12体が納められた祠

落ちたドングリから芽が出たミズナラの幼木


飯縄山(1917m) <長野県> (日本百名山)  10,6、11 
●南登山道コース
<単独>
登山
地点
下山
 9:45
10:25
11:10
11:25
登山口
駒つなぎの場
飯縄神社
頂 上
13:05
12:30
12:00
11:45
[1:40]
所要時間
[2:05]

杉野沢温泉「苗名の湯」(入浴)
道の駅「しなの」(泊)

飯縄高原から見上げる飯縄山

立派な山座案内板と頂上標識

・奈良時代からの山岳信仰の霊場として登られてきた山。ピストンした南登山道には13体の石仏や山頂手前ピーク下の飯縄神社など、霊場の名残をそこかしこに見ることができる。それらを楽しみながらののんびり登山も本州ならでは山だ。

・展望の開ける笹原の山頂は遠足の子供たちで賑やかだったが、多くの登山者にも出会った。下の方はレンゲツツジ、上の方は山肌をピンクに染めるムラサキヤシオツツジが印象的な山だった。なお、はっきり見えていた山は、戸隠山だけで、後はガスに覆われていた。

・下りで、昨日と一昨日のハードな山の疲れが残っていることを感じたので、下山後、明日の黒姫山の登山口に近い道の駅「しなの」に直行。そこでもらった割引券が使える杉野沢温泉「苗名の湯」でのんびりして疲れを抜く。

南登山道登山口〜飯縄神社の鳥居を潜って

登山道沿いに13体の石仏が設置されている

北海道では庭でしか見られないレンゲツツジ

ニセピーク手前に祀られている飯縄神社

ニセピーク手前で小学校の遠足に追い付く

ニセピークから一度下って頂上へ

山肌をピンクに染めるムラサキヤシツツジ

遠足の小学生で賑わう頂上

飯縄高原を俯瞰する


  (戻る)鳥甲山へ (進む)黒姫山へ 


HOMEへ  日本三百名山紀行へ

inserted by FC2 system