○新千歳空港から初の韓国へ
新千歳空港集合時刻は12:05ある。まずは、早朝、私の車で函館の4名が新千歳空港へ向かうところから旅は始まる。もう一人の仲間のKoさんは、昨年札幌へ引っ越したので、空港での合流である。
市内在住のIさん、七飯町在住のYaさんとKuさんを拾って、洞爺湖〜支笏湖経由で千歳入り。時間的余裕があるので、駅前の100円ショップに寄り、買い物をする。その後、前回も利用したJAF会員半額キャンペーン中の駐車場へ向かう。空港までの送迎付き9泊10日で1,800円というのがうれしい。
空港へ着くと、すでにKoさんは到着していた。りんゆう観光のNi女史からチケットやパスポートを受け取り、いろいろ説明を受けて、
出発前の写真に収まる(1)。Ni女史のリードで出国手続きを済ませた後、Ni女史と別れ、昼食を摂る。
空港内にあるラーメン街に行くと、函館から出店している「あじさい」があったので、そこでそれぞれ好きなラーメンを食べて搭乗を待つ(2)。
韓国へ飛ぶのは初体験で、
乗る飛行機は、14:05発のソウル(仁川空港)行きの大韓航空である(3)。横7列の広い機内の搭乗率は1/3ほど。飛び立って落ち着いた後、まず飲み物が配られる。ビールをいただき、その後、配られた機内食を楽しむ。
予定通りの17:05、仁川(インチョン)空港へ到着。この空港は、それまでの金浦国際空港に替わる韓国の新しい玄関として2001年に開港され、2020年までその拡張工事が続けられるという新しい空港である。
到着ゲートを出ると、ツアーリーダーのYa女史と韓国のエージェントの女性社員と他のメンバー、さらには、同じアルパインツアーの「エベレスト街道トレッキングツアー」のメンバーが待っていた。全員で貸し切りバスに乗り、今日の宿泊先であるソウル市内のラマダホテルへ向かう。
片側4〜6車線の高速道路の両側には、高層アパートや高層ビルが密集している。車の交通量も多く、ソウル市内に近づくに連れて大渋滞となる。しかも、その車の列には軽四の車が見当たらず、全て新しい車ばかりである。この様なところに、最近の韓国の発展ぶりを垣間見ることができた。空いているときには1時間で到着するというが、2時間ほども要して、
ようやくホテルに到着(4)。
すでに、外食に出るような時刻でもなく、ホテルで2000円をウォンと両替して、ホテル前のコンビニへ出掛ける。ちなみに、レートは2000円で15080ウォン(1000円=7540ウォン)であった。単位が大きく、もの凄い特をしたような気になる数字である。しかし、コンビニへ出掛けて、サンドウィッチ、燻製卵、キムチ、カンビール500mlを買うと、8050ウォンが消え、今度は凄く高い買い物をした気分になった。一人部屋である私の部屋に5名が集って、それぞれ買ってきたものを食べて、明日の5:30のモーニングコールに備え、早めに就寝する。