3日目(7/3) メンリッヘン〜ベルナー・オーバーランド三山展望ハイキング〜ユングフラウヨッホ往復とメンヒヨッホ小屋雪原ハイキング
グリンデルワルド                                                          <ホテル・ダービー泊>
 
 
時刻
行 動
8:10
(1:50)
10:00
10:45
11:45
(1:15)
13:10
14:00
(0:40)
14:40
15:40
16:50
17:30
17:40
ベルグハウス・メンリッッヘン発
ベルナーグラード三山展望ハイキング
クライネシャイデック(2061m)着
クライネシャイデック(2061m)発(登山電車)
ユングフラウヨッホ(3454m)着
(往・雪原ハイキング)
メンヒヨッホ小屋(3628m)着 (昼食)
メンヒヨッホ小屋(3628m)発
(復・雪原ハイキング)
ユングフラウヨッホ(3454m)着
ユングフラウヨッホ(3454m)発(登山電車)
クライネシャイデック発(列車)
グリンデルワルド着
ホテルダービー(泊)
 ベルナー・オーバーランド三山のピークが輝く快晴の朝を迎える。夜明け前に、昨日花散策に出かけた360度の展望が広がる2343mピークへ登り、日の出ショーの鑑賞を楽しむ。朝食を済ませ、いよいよハイキングスタートである。まずは、ホテル(2227m)から登山電車の駅のあるクライネシャイデック(2061m)までのアップダウンの少ないコースである。一面咲き誇る足元の花々を愛でながら、ベルナー・オーバーランド三山を正面に眺めながらの快適な歩きである。

 2時間弱で、クライネシャイデック駅(2061m)に到着。ここからの登山電車・ユングフラウ鉄道は、90年以上も前に開通した、アイガーをトンネルで潜り抜けてメンヒの裏側から巻くようにヨーロッパ最高駅であるユングフラウヨッホ(3628m)まで登っている絶大の人気を誇る登山鉄道である。車窓から、アイガー北壁を見上げ、荒々しい氷河や色とりどりの花々を眺めながらの楽しい1時間である。

 ユングフラウヨッホ駅から、鋭い岩のピークに建つ展望台の下のトンネルを潜ると、世界遺産に登録されたヨーロッパ最長のアレッチ氷河の源頭に広がる万年雪の大雪原に出る。ここからメンヒヨッホ小屋まで、アレッチ氷河を右手に見下ろし、左手にメンヒを見上げながら標高差170mの緩い登りの大雪原ハイキング開始である。人気のハイキングロードらしく、きちんと圧雪車で整備されている。富士山より少し低いところを歩くので、呼吸がやや苦しいのでゆっくりと進む。メンヒやユングフラウへ登っている人の姿も見える。

 1時間15分で、3628mに建つメンヒヨッホ小屋へ到着する。ここで持ってきた昼食を摂って休憩し、来た道を45分で戻る。太陽光線が非常に強く、すっかり日焼けして顔がヒリヒリする。その後、展望台や氷の宮殿を楽しみ、登山電車でクライネシャイデックで乗り換えて、さらに連泊するグリンデルワルドへ到着する。

ベルナーオーバー三山の夜明け

ホテル北側の2343ピークで迎える日の出

山上ホテルから東側の放牧地(スキー場)と
グリンデルワルドの町見下ろす

アイガー北壁へ向かってハイキング開始

アルペンローゼの咲き乱れる斜面を眺めながら

途中からのユングフラウをバックに

登山電車ユングフラウ鉄道のクライネシャイデック駅へ


クライネシャイデック駅の登山電車とユングフラウ


ユングフラウヨッホからメンヒヨッホ小屋までの
雪原ハイクの途中から世界遺産にも指定された
ヨーロッパ最長のアレッチ氷河を見下ろす

大雪原ハイクの途中でユングフラウと
ユングフラウヨッホ展望台(手前の鋭鋒)をバックに

メンヒヨッホ小屋の目前に迫る鋭く細い尾根

グリンデルワルド駅そばのホテル・ダービー


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