野牛山<やぎゅうざん>(野中山)(539.2m) <札幌市>  
清水沢林道コース   単独  09,9,11
札幌での会議に先立って、早朝散策がてら登った札幌市民に人気の低山

※画像が何かの手違いで紛失してしまいました・・・。

5:00 道路情報館駐車場
登り
地点
下山
5:50
6:05
6:25
林道ゲート
登山口
頂 上
7:10
6:55
6:35
[0:35]
所要時間
[0:35]

 滝野すずらん丘陵公園の南側に位置する滝野丘陵の最高峰で、夏冬問わず札幌市民に愛されている低山である。ずっと以前からその存在は知っていたが、短時間で登れるので、札幌での会議の早朝に散策気分で訪れてみた。

 「やぎゅうざん」・・・なんと勇ましい名前であろう・・・私も著者の一人である『北海道スノーハイキング』によると、三等三角点のある539.2mピークの点名は野中山だが、二つのピークを持つこの山を牛が寝そべっているように見えるところから地元では野牛山と呼んでいるらしい・・・であれば、「のうしやま」でも良さそうなのに・・・・。
 
 滝野すずらん丘陵公園の南側に位置する滝野丘陵の最高峰のようである(滝野霊園入口向かいから撮影)(1)真駒内から滝野すずらん丘陵公園入口への道を進み、滝野神社の向かいから滝野自然学園の前を通る道を進む。

 最終人家の手前から車が一台ようやく通れるような細い林道を進むとゲートがある。その先に、何故これほどまでにと思われるような土嚢が厳重にいくつも積まれていた(2)その手前に車を置いて、スタート。

その先の林道は、非常に立派な清水沢林道である。15分ほど進むと右手に登山道入口の標識が立っている(3)

登山道は大変よく手入れがされていて、つい数日前にも笹刈りが入ったようだ。急なところには綱引きにでも使うような太いロープが設置されている(4)

 登山口から20分ほどで、三角点の設置された頂上に到着(5)。残念ながら木が邪魔で、展望は北東側の清田方面だけしか見えない(6)冬の記録を読むと、もっと展望が広がるらしい。

 朝食を摂り、下山開始。頂上のすぐ下に、焼け焦げたイチイの枯れ木が立っている。そこには、「昭和57年に雷が落ちて燃えたオンコ=イチイ」との表示札が下がっていた(7)

  下山後、滝野霊園により、モアイ像を模した石像(8)や巨石の造形物などを見て、市街地へ向かった。



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