ワイスホルン(1046m)  スキー場ルート  (同行者3名)  
02,02,24
スノーキャット利用で午前中深雪滑降を楽しみ、午後からピークを目指し、北東斜面の深雪滑降を楽しむ。

登山
地点
下山
13:05
(スノーキャット)
13:20
(スキー登山)
13:45
スノーキャット乗場

スノーキャット降場

頂上
14:20

(深雪滑降)

13:55
スキー登山[0:25]
所要時間
[0:35]
スキー場下から頂上方面を望む当初の予定は北海道の山ML仲間の札幌のkamiiさんと徳舜瞥岳を計画したが、天候が思わしくなく、スノーキャット利用で気軽に深雪滑降を楽しめるニセコワイスホルン(1)に変更し、一昨年の12月下旬についで2回目の訪問である。

 駐車場へ着くと、ちょうど同じML仲間の札幌のAさんとその同僚のMさんも到着し、合流する。天候の回復が期待される午後にワイスホルンの頂上アタックを考え、午前中は深雪滑降だけの予定で一日券(3500円)を購入する。
スノーキャット降り場から望むアンヌプリとイワオヌプリ
 上空は曇りであるが、ニセコアンヌプリの隣のイワオプリもその姿を見せてくれる(2)。気温が高く、雪もパフパフパウダーという状態ではなく、深雪も膝下程度であったが、それなりに結構深雪楽しむことができる。スノーキャット利用(3)で3本ほど楽しみ、早めの昼食にカツカレーと生ビールを摂る。
スノーキャット
 4人で山談義をしていると、隣に座っていた60代の男性も話に加わってくる。その方が「ホームページを開いている人いますか?」と聞かれる。私のHPのことを話すと、「いつも拝見しています。函館の方ですよね。このたび奥様を亡くされたんですよね。」とのこと。感激且つ光栄の出会いである。小樽のKaさんという方で、函館近郊のスキー仲間に共通の知人がいたりで、話が弾む。
最初のピークを目指す
 天候は思うように回復はしなかったが、昼食後、当初の予定通り、シールをつけて頂上アタックである。スノーキャットを降りる。まずはハイマツの露出した一つ目のピークをトラバースし(4)、左側に姿を現す頂上を目指す(5)。わずか25分のあっけない登りである。あいにくアンヌプリ方面の眺望はないが、イワオヌプリより西側のニセコの山々や岩内方面の眺望は広がってくれて、それなりに満足感は得られる。特にAさんは初めてのピークなので、うれしかったようである。
頂上を目指す
 記念写真を撮り(6)、シールをつけたまま北西斜面の深雪滑降地点となるピークまで、雪庇の発達した稜線を戻る。シールをはずし、滑降しようとしているところへ、ロッジで話した小樽のKaさんとその連れの方が登ってくる。頂上まで行くという彼らの写真を撮ってあげて、いよいよ滑降である。
頂上にて(左からMさん、Kaさん、Aさん)
 一番先に滑り始めたら、深雪の中にクラストした堅い斜面が顔を出していて、いきなりジャンプして転びそうになりびっくりする。ほかのメンバーにも伝えたが、同じようにびっくりしたらしい。その後は、多少重い雪ではあるが、深雪滑降を楽しみ、途中からトラバースしてキー場へ抜けて、ゴールインである。

 帰途、倶知安の旭ケ丘スキー場横のホテルようていの温泉でのんびりし、そこで解散し、帰路に着く。道路はまったくの夏道状態で、わずか3時間で帰宅できた。

00,12,17の最初の「ニセコワイスホルン」へ

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