大尽山(おおづくしやま)(827.7m)A <青森県> (新日本百名山) 12,9,17 |
GPSトラックログ (地図上の登山道は違っている) |
恐山霊場の宇曽利湖畔から望む大尽山 |
頂上にて |
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・宇曽利山湖を挟んで恐山霊場と対峙する外輪山の端正な三角錐の山。岩崎元郎さん選出の「新日本百名山」。実は、4年前に同行した妻が頭痛を起こし、峠の少し手前で撤退したいた山である。今回は結果的にそのリベンジが叶った。 ・前日のうぐい滝川遡行に引き続いて、今回は、SHOさんとたにさんと3人で登った。前回も湖畔遊歩道と林道歩きが長く、その先の大尽沢出会いから登山道へと入る。山容は実に端正な登行意欲をそそる山だが、登山道はまったく整備されてなくて、上の方は笹が覆い被さって、ずぶ濡れになって登った。650〜750付近が急登だった。 ・天気予報は良かったが、ガスに巻かれて、遠望は見えなかった。条件が良ければ函館も見えるはずなだけに、残念だった。 |
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石楠花山荘前の宇曽利山湖畔の遊歩道入口 草で覆われている |
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林道の大尽沢出会いの手前から登山道へ |
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鬱蒼とした青森ヒバの純林帯を進む |
タコとイカの喧嘩ではありません |
峠から頂上までの笹藪の中に道は続く |
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ガスの晴れ間から覗いた宇曽利湖と恐山霊場 |
待っていたらようやく姿を現した釜臥山 |
08,5,02 ※途中撤退 |
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恐山入口の三途の川橋下から望む大尽山 |
途中撤退地点〜ブナ林の峠手前 |
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・宇曽利山湖を挟んで恐山と対峙する外輪山の端正な三角錐の山。岩崎元郎さん選出の「新日本百名山」。それによると、登り3:30、下り2:30ほどの行程。地図上には登山道の記載なし。 ・一般的なコースは、石楠花荘前駐車場−湖岸南側遊歩道(2.0km)−林道(1.8km)−林道分岐−登山道−一体地蔵(峠)−頂上となっている。前半の湖畔を半周以上する遊歩道と林道の歩きがやたらと長い。山肌は、ヒバ主体のブナとの混合林で、登山道も変化に乏しい。 ・ゆっくり登ったが、頂上まであと1時間ほどの峠手前で妻が頭痛に見舞われて、登頂断念。その先や峠から頂上までは、踏み跡を笹藪が覆っている感じ。林道分岐から先の登山道は、一帯が「恐山山地森林生態系保護地域」になっているせいか、整備はほとんどされていない感じである。踏み跡と赤いテープが頼り。 |
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石楠花山荘前の宇曽利山湖畔の遊歩道入口 |
宇曽利山湖畔の東北自然歩道を進む |
途中の林道から頂上を見上げる |
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林道の大尽沢出会いの手前から登山道へ |
ヒバとブナの混合林を行く |
ヒバの純林 |