羊蹄山1泊登山(1898m)L
<9/27>
9:00 自宅発
15:00 帰宅
登り | 地点 |
13:15
14:50
16:15
16:25 |
登山口
5合目
9合目(小屋分岐)
避難小屋 |
[3:10] | 所要時間 |
<9/28>
登下山 | 地点 |
4:30
5:30
7:20 |
避難小屋発
頂上(火口一周)
避難小屋着 |
[2:50] | 所要時間 |
8:00
8:10
9:20
10:45 |
避難小屋発
9合目
5合目
登山口 |
[2:45] | 所要時間 |
11:40 蘭越・幽泉閣(入浴)
15:40 帰宅 |
2日前の函館ハーフマラソンの疲れが抜け切らない感じだが、2日続きの好天予報に、紅葉とご来光鑑賞狙いの避難小屋泊まり登山を思いついた。ここ1〜2年で建て替え計画のある避難小屋に泊まるのも、真狩コースを歩くのも13年ぶりだ。
○1日目〜避難小屋まで
ゆっくり家を出て、真狩登山口を目指す。真狩のコンビニで缶ビールを買い、小さな断熱シートでくるむ。登山口の手前から目指す羊蹄山を眺めるが、紅葉が5合目辺りまで下りて来ているようだ。しかし、赤が少ない感じだ(1)。湧水公園で3.5リットルの水を汲む。避難小屋泊まりなのでテントは必要ないが、ここの場合、水がないのが難点だ。
4合目まで休むことなく快調に1時間少々で登る。4合目を過ぎた辺りから紅葉が色付き始める。しかし、赤を演出するナナカマドが黄色いまま枯れているのが目立つ。
6合目付近から左手の急斜面の紅葉と眼下のニセコ町方面を眺める(2)。
6合目付近が紅葉のピークで、ミヤマカエデの黄色が特にきれいだった(3)。
最近は他のコースからの訪問が多く、この真狩コースは13年振りだが、直線的に登る他のコースに比べて、くねくねして急斜面が少ないことを実感。下山してくる8名ほどの人とすれ違う。
5〜7合目辺りがもっとも急登が続くような気がする。8合目を過ぎると、トラバースが続き、ほとんど急な登りがなくなる。
夕方まで着けばよいので、ゆっくり歩を進めるが、3時間ちょうどで小屋分岐の9合目に到着。澄み切った青空をバックに今日のゴールとなる避難小屋が見える(4)。
小屋の横の薬草ヶ原の草紅葉が美しい(5)、これをカメラに収めて小屋に入る。
受付を済ませ、800円の利用料金を払う。コークスストーブが暖かい。小屋の泊まり客は外国人グループ3人を含めて8人だった。寝場所を決めて、ふと隣の方の顔を見ると、昨年の今頃に来馬岳で会い、今夏にも弥五兵衛岳の沢登りでご一緒した室蘭のHaさん(沢のスペシャリストganさんの義兄)だった。
管理人から、避難小屋の建前計画を聞く・・・現在よりかなり小さくなるらしい。寝るスペースだけで33u(10坪)だとか?一人一畳として20人も泊まれば精一杯なので、現在の小屋の跡をテン場にしてもらえるように要望も出しているとか・・・。
窓から眺める夕日に染まる真狩ピークへの斜面の紅葉が美しい(7)
黄昏迫り、靄に包まれるニセコ連峰・・・半月ほど前に全山縦走したことが懐かしい(8)。 夕日に照らされる避難小屋(9)。
日の入りが5:40とのことで、外へ出て落日ショーを楽しむ。天気が良すぎて上空に赤く燃える雲がないのがちょっと残念。
しかし、日本海の上には靄が掛かっていて、それが赤く染まってくれた(10)。