赤岳(2899m)(日本百名山)  <長野県> 09,8,3  
●美濃戸コース
 <単独>
登下山
地点

5:30
6:50
7:15
8:10
---
8:45
美濃戸登山口
白河原
行者小屋
地蔵の頭
阿弥陀岳
赤岳
12:50
11:40
11:25
----
10:25
 9:20
[3:15]
所要時間
[3:30]
13:30 八ヶ岳温泉もみの湯(入浴)
17:00 身延町道の駅
    「富士川ふるさと工芸館」(泊)

地蔵尾根の上部から赤岳頂上を望む

赤岳頂上にて

・久しぶりのスカッ晴れに恵まれ、好天時に登りたかった念願の八ヶ岳の最高峰・赤岳(2899m)に登ることができた。美濃戸登山口から登り、行者小屋を起点として地蔵の頭〜赤岳〜阿弥陀岳と廻った。

・5:30にスタートしたが、朝の内はまさにスカッ晴れで、目指す赤岳や阿弥陀岳の迫力を堪能しながら登ることができた。しかし、稜線に上がったら東側はガスに覆われていて、展望は180度のみ。西側も高い雲海に覆われ、平地や低い山は見えず。北アルプス〜中央アルプスも稜線のみ。南アルプスは北部の山がチラッと。富士山もガスの切れ目から雲海の上にチラッと。それも時間が経つに連れて、それぞれの稜線に雲が絡み始めて、阿弥陀岳から下りるころにははっきりしなくなった。

・それにしても、人気の山らしく、平日なのにすごい登山者の数・・・当然自分も含めて爺婆ばかり。昨日の天狗岳は休日でもあり、若い人が非常に多かったが・・・それもほとんどが山小屋泊まり。日帰りは圧倒的少数派。みんなリッチな山を楽しんでいるようだ。いかに1山辺りの単価を押さえようとして体力任せで登り歩いている自分がチト哀れ?

・朝、久しぶりの好天を喜んで二人の幼児をあやしていた行者小屋の若き管理人と少し話をしたら、「北海道の方でしょう。」とズバッと当てられてしまった。「話し方が懐かしいです。私、札幌なんです。」とのこと。聞きはしなかったが、山小屋のお嬢さんと結婚したのかな?

・天候の心配がないので、自分としてはゆっくり歩いたつもり。頂上で昨日の雨で濡れたままだったカッパを干しながら30分休憩。下り、阿弥陀岳経由でゴール12:50。下山後、まずは昨夜駐車場で夜明かしをしたもみの湯へ。

・翌日から、本日梅雨明けとなった東海地方に掛けて、南アルプス南部の山へ移動することに決定。畑薙第一ダムへ抜ける井川雨畑線への入口の身延町まで走り、道の駅「富士川ふるさと工芸館」で泊まった。

白河原から北尾根を望む

行者小屋下から赤岳を望む

行者小屋

急な岩場に架かる階段

地蔵の頭から北方向を望む〜奧が蓼科山、手前が天狗岳

頂上を見上げる

石祠が祀られている頂上

南アルプス北部の山々

赤岳の下りから中岳越しに見上げる阿弥陀岳

赤岳から中岳岳の間に咲いていたコマクサ

阿弥陀岳への登りから赤岳を振り返る

阿弥陀岳山頂と赤岳


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