山伏(やんぶし)(2014m) <山梨県/静岡県> (日本三百名山) 08,12、6 |
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新田から登山口へ向かうの途中で見上げた山伏頂上 |
南アルプスをバックの頂上。標識に岳を消した跡が・・・ |
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・前日、大嵐の中、1450mの高さにある安倍峠(山梨と静岡の県境)を越える。その嵐も去り、低気圧一過のすばらしい天候の下、南アルプスの前衛峰でもある山伏へ登った。安倍川源頭部を取り囲むように山梨と静岡の県境を構成する山の最高峰である。 ・メインコースである新田からの西日影沢コースをピストンした。下の方の清流沿いにはワサビ田があり、結構上の方にまでその痕跡や朽ちた作業小屋があった。山を構成する岩石がスレートらしく、急登が続くところでも細かな岩屑がしっかりと踏み込まれた平坦な道でとても歩きやすかった。 ・頂上からは、富士山はもちろん、南アルプスの南側の山々が直ぐ近くに見えた。山座同定はできないが聖岳や光岳だろうか?また、すぐ東側の大谷崩の大規模な崩落地形も見応えがある。天候はいいが風が非常に冷たい。風の当たらない場所を探して、目の前に富士山を眺めながら昼食を食べた。 |
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登山道の側にある現役のワサビ田 |
標高の高いところにあるワサビ田の痕跡 |
大岩、この先から尾根道となる |
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頂上手前の鹿の食害からヤナギランを守る柵 |
この姿を眺めながら昼食を摂る |
東隣に見える日本三大崩れの一つ・大谷崩 |