赤岳(531m)<八雲町> 
<雲石峠ルート> 
ツボ足 2名 2010,2,28 
雲石峠からの往路は尾根を登って45分、復路は沢を下り、国道に出て峠まで登り返した。

13:30 坊主山を下山し、移動
14:25 雲石峠
登山
地 点
下山
14:30
----
15:15
雲石峠
国道227号線
頂上
16:15
15:55
15:25
[0:45]
所要時間
[0:50]
19:00 帰宅

 この赤岳は、八雲町の雲石峠から日本海側に少し下った雲石トンネルのすぐ北側に位置する山である。一応道南の500m以上の山は登山道のあるなしにかかわらず、登山対象としているので、いつかは登ろうと思っていた。しかし、雲石峠から尾根伝いに、1時間も掛からないで登れそうなので、何かのついでに登ることしか考えていなかった。そんなことで、山容すら印象にない山であった。

 坊主山(長万部町/今金町)を下山後、SHOさんの提案で、この山にトライすることになった。実は、この山は、一昨年春にSHOさんが単独でトライしたが、目覚めたクマに威嚇されて撤退していた山でもあった。

 坊主山の下山後、ピリカスキー場から1時間の移動で、標高427mの雲石峠へ到着。14:30ではあったが、遅くとも16:30には戻れるだろう。ここも、堅雪なのでツボ足でスタート。早速、すぐ右の尾根に取り付いた(1)。お互いに地図も持っていないので、SHOさんの記憶だけが頼りだ。
 

 3つ目の小ピークまで登ると、雲間からの陽射しを受けて輝く日本海が見えた(2)。その右側のコル越しに目指す頂上が見え、背後にはボヤッと冷水岳が見えている(3)

 せっかく510mほどまで登ったのに、さらにスタート地点の雲石峠と同じ高さのコルまで下って、仕切直し。その先の尾根は、見市川の支流である滝ノ沢川と道路沢に挟まれ、両側が崖状になっている急な痩せ尾根である(4)途中で、直登できない部分があり、より急な左斜面をトラバースしなくてはならない。幸い、南斜面なので、雪が溶けて足場を作りやすかったが、SHOさんにルート工作をしてもらって四つん這で登り切った。


















 スタートして45分で、狭くて高度感のある頂上に到着。背後の岩子岳をバックに記念撮影(5)
 頂上の少し下からは、いつも眺めるたびによく登れたものだと感心してしまう岩子岳とその右後ろのペンケ岳が(6)、南側には、眼下の国道227号線を挟んで、頂上を雲に覆われた雄鉾岳と手前の割れ岩が見えている(7)

 登りで、苦労した急斜面は、後ろ向きになって、爪先を雪面に蹴りこみながら足場を作って、恐る恐る下った。そのすぐ下のc490付近から、沢の中を下り、眼下の国道227「号線へ下りることにする。南側の沢なので、雪解けが進み、ズボズボと踏み抜きながらもどんどん下っていく。気温の高いときならブロック雪崩が怖いところでもある(8)

 先に下りていったSHOさんが途中で呆然と立ちつくしている・・・滝にぶつかったようだ。仕方ないので左側の尾根へ登り返す。そのまま尾根を下って国道へ下りようとしたら、今度は崖の上に出る。仕方ないので、再び滝の下の沢に下りて、無事に国道へ出ることができた。

 そこは、峠より80mほど低いc340m付近であった。約1kmほどの車道をのんびりと歩いて峠を目指す。振り返ると、国道の上に聳える先ほどまでいた赤岳頂上が見えた(9)往復でわずか2時間弱の山だったが、結構ハラハラさせられる小粒ながらピリッと辛い一山であった。夏山ではよくやる一日2山ではあるが、冬山では経験が少ない・・・SHOさんのお陰で、予定外の一山をゲットできた満足感に酔う。遅くなったので温泉にも入らずに帰路に就く。

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