焼岳(2455m)A <長野県・岐阜県>
 新中ノ湯コース  単独  15,9,26
最高の天候に恵まれ、リベンジ登山と紅葉登山を楽しむことができた



2250m付近から頂上(中央奥)を見上げる。

7:00 道の駅風穴の里
   (登山口で天候待ち)
登山
地点
下山
 9:00
11:00
11:10
登山口
稜線コル
頂 上
13:35
12:10
12:00
2:10
所要時間
1:35

13:50 中の湯温泉(入浴)
17:00 道の駅風穴の里(泊)


上空に青空が広がり、登山口から奥穂高岳〜前穂高岳〜明神岳が見えて来た
この焼岳(2455m)は、北アルプス唯一の活火山で、梓川を塞き止めて、上高地の名所大正池を作った山である。

 前回登ったのは07年だった。回復を期待して登ったが、展望の全くないガス中登山で下山時には雨にも降られている。今回は、そのリベンジである。天候が良く展望がなければ意味はない。

 朝の内は上空には雲が広がっていた。しかし、天候が回復傾向にあるので、雨の心配はない。とりあえず、新中の湯コース登山口まで行ってみた。7時から様子見をした。だんだん良くなり、青空が覗いてきたので、9時にスタート。急いでいるわけでないが、次々と追い越してしまう。

 登って行くに連れて展望が広がり、どんどん青空が増えて来るのがうれしい。2000mを越えるとナナカマドの紅葉も鮮やかさを増して来る。まったく初めての山に登っている感じだ。

 多くの登山者で賑わう頂上からは、目の前の穂高連峰や槍ヶ岳を初め、見える範囲の北アルプスの山々が全て見えた。時間が経つに連れて、青空が広がり、陽光を浴びた山肌がくっきりと見えてくる。結果的に、これ以上は望めない最高の天候に恵まれた。





1時間ほどで南峰(本峰)と東峰のコルの奥に頂上(北峰)が見えてくる

森林限界を燃えると紅葉が美しい


霞沢岳

途中の紅葉斜面を振り返る


噴煙を上げる頂上岩頭を見上げる

南峰と北峰のコルから火口湖を見下ろす


噴煙を上げる岩場を登る

まだ雲が絡んでいる槍ヶ岳〜穂高連峰をバックに


1時間ほど待つと、上空の雲も取れ、陽光を浴びて槍ヶ岳〜穂高連峰が輝きを増す


左の笠ヶ岳から連なる山並みを眺める

南峰(本峰)の左奥に見える乗鞍岳


下山後、登山口のすぐ下にある中の湯温泉でのんびり過ごす

中の湯温泉から夕陽を浴びる奥穂高岳〜前穂高岳〜明神岳を望む

翌日から2日間の紅葉の涸沢〜北穂高岳へ


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