黒岳(1793m) <山梨県> (日本三百名山) 08,12、1 |
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河口湖畔から黒岳を望む |
一等三角点が設置されているが展望のない頂上 |
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・まさに河口湖を挟んで富士山と対峙する山である。山名は、山全体が闊葉樹林に覆われて黒っぽく見えることに因るらしい。 ・快晴の下、藤野木から国道137号線「御坂みち」に背を向けて南に延びる狭い車道に入り林道を進む。行き止まりとなる小川沢川に架かる鉄製の橋から御坂峠を越えるいにしえの鎌倉街道へ入り、そこからピストンした。峠までは昔の旅人に想いを馳せながら登る。峠には廃屋化している御坂茶屋が建ち、戦国時代以前に構築された御坂城の遺構が残っているのに驚く。 ・峠からは、左手に朝日に輝く富士山と河口湖を、右手に南アルプス〜北アルプス〜八ヶ岳〜奥秩父の連なりを眺めながら快適な尾根歩きを楽しむ。頂上の南側へ200mほど下った地点にに富士山と河口湖や南アルプスの展望台があり、最高の眺望に大感動。 |
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役行者が修業したと言われる行者平に設置されている石仏 |
行路の人がこの小石を投じて生まれる子供の 男女を占ったとされる「子持石」 |
「峠道文化の道」の案内板が立つ御坂峠へのいにしえの鎌倉街道 |
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平坦な御坂峠〜一帯に戦国時代以前の御坂城の土塁や遺構あり |
御坂峠からミズナラやブナの稜線を頂上へ向かう |
展望台から河口湖と富士山と対面 |
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富士山頂上部をズーム |
南アルプスの連なり |
この後登った三ッ峠山 |