鳥海山(2236m) <秋田県/山形県> (日本百名山)  07,8,30
 
●象潟口コース <単独>
登山
地点
下山
 6:30
 7:50
 8:05
 8:40
 8:55
10:15
鉾立登山口
御浜
御田ヶ原
七五三掛分岐
14:05
12:55
12:40
12:10
11:00
10:40
千蛇谷七高山
頂上(新山)
「3:45]
所要時間
[3:25]
道の駅・象潟(入浴)

2日後の月山より望む鳥海山

頂上にて
・その秀麗な容姿から出羽富士、秋田富士、鳥海富士などと呼ばれる成層火山。高山植物の種類と群生の規模は東北随一である。花の季節に登りたかった。

・秋雨前線に悩まされて、北アルプス遠征を途中で打ち切って帰路に就き、夜を明かした道の駅・庄内みかわを出発。車を走らせていると、雨が降っているのに、鳥海山が頂上まですっきりと姿を現している。慌てて携帯で天気予報を確認。「雨のち晴れ」、これこそ天の恵み。ただし、地図も予備知識もない。しかし、登山口まで行けばなんとかなる。象潟から鳥海ブルーラインを登って行くと、鉾立に象潟口の登山口がある。案内図を見ると8km、楽勝だ。

・登山口を出発して20分ほどで雨が上がる。特に急なところもなく、淡々と登って行く。頂上部もくっきりと見えている。七五三掛から千蛇谷コースで頂上を目指す。神社の裏からは火山特有の岩塊の積み重なったガレ場を伝い歩く。狭い頂上だが先着グループからコーヒーをご馳走になる。

・下山は、雪渓を横切り千蛇谷の上部へ下りて、さらに外輪山上の最高峰の七高山(一等三角点ピーク)を経由してて外輪コースを下る。

雨の登山口から頂上を望む

タチアザミの咲く石畳状の緩やかな道を行く

稲倉岳の向こうに見える海岸線と男鹿半島の寒風山

御浜にある鳥海湖

御田ヶ原から頂上(左)と外輪山(右)を見上げる

赤く色づいたタカネナナカマド

この山の固有種・チョウカイブスマ

千蛇谷を越えて左側の頂上へ続く登山道

頂上直下の岩の積み重なったガレ場を矢印に導かれて

外輪山上の最高峰・七高山(一等三角点ピーク)

七高山から外輪山と鳥海山大物忌神社(御室小屋)と頂上ドーム(新山)を眺める

(進む)摩耶山  


HOMEへ  本州・四国・九州の山紀行へ

inserted by FC2 system