樽前山(1041m)F<サンセット登山> 7合目ヒュッテコース
登山 | 地点 | 下山 |
16:35
17:25 |
七合目ヒュッテ登山口
東山(頂上) |
18:30
17:15 |
[0:50] | 所要時間 | [0:45] |
登山口駐車場でとのまま車中泊 |
1909(明治42)年の噴火でできた巨大な溶岩ドームを持つ三重式火山として世界的に有名な樽前山(1)。また、日本二百名山の山でもある。これまでに6回登っているが、最初の1993年は、7合目の樽前ヒュッテから登り、火口原の中を歩いてドームの根元まで行って噴気孔を覗くこともできた。しかし、現在は外輪山から中へ入ることは規制されていて、外輪山の最高点の東山ピークが頂上となっている。さらに2000年に登ったシシャモナイ(苔の洞門)コースも現在は閉鎖されている。
最近は、頂上まで1時間ほどで登れる手軽さもあり、サンセット登山やサンライズ登山の人気が高まっているという。ツアーも組まれているそうだ。今回は、そのサンセット登山にトライしてみた(2)。
翌日の恵庭岳とセットで、家を午後に出て、7合目ヒュッテ登山口を目指す。日没は17:35ごろなので、1時間前の16:35に登山口を出発(3)。管理人に「ここに泊るの?」と聞かれたので、「サンセット登山です」と答える。「帰り気を付けてね」と言われる。 夕日を浴びて長い影を延す風不死山と支笏湖を眺めながら歩を進める(4)。
外輪山の稜線から、夕日を浴びて輝く東山(頂上)を眺める(5)。東側には、影樽前が苫小牧市街地まで延びている(6)。
50分で東山ピークに到着。ここには一等三角点も設置されている。今まさに没しようとしている夕陽がまぶしい(7)。風不死岳も夕陽に染まっている(8)。
尻別岳と羊蹄山の南側に没する夕陽。もっと時期か早ければ、この両山の間に没することもあるのだろう。生憎、天気が良すぎて。上空に夕焼けに染まる雲がなかったのが残念(9)。
夕日が没し終わると、真っ赤な夕焼けをバックに、すべてシルエットとして浮かび上がる。羊蹄山の手前の湖面は支笏湖(10)。
東山ピークの奥からピークと上空の付きを撮る(11)。手前の支笏湖と尻別岳・羊蹄山をズーム(12)。
手前の溶岩ドーム(13)。 日没後の支笏湖(14)
西山ピークと根元から噴煙を上げる溶岩ドームの間から徳舜瞥岳とホロホロ山を眺めながら下山開始(15)。苫小牧の夜景と漁火を眺めながら下山を続ける(16)。