丹沢主脈縦走<蛭ケ岳(1673m)〜丹沢山(1567m)〜塔ノ岳(1491m)> <神奈川県> (日本百名山) 06,12,06 |
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丹沢山塊最高峰・蛭ケ岳から 丹沢山(左奥)〜塔ノ岳(右)とその稜線を望む |
丹沢山頂上 |
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・妻に車を回しもらい、青根〜蛭ヶ岳〜丹沢山(※百名山)〜塔ヶ岳〜大倉の北から南への主脈縦走である。青根からは林道終点の手前まで車が入ることができたので3kmほど得をした。林道の延長工事で通行止めになっていた直ぐ先が登山道取り付きであった。ただし、戻るとき、滅多に運転しない妻は狭い林道でかなり苦労をしたらしい。 ・焼山コース分岐から縦走稜線を辿るが、そこから姫次までは東海自然歩道として整備され、快適な歩きであった。霜柱をザクザク踏みながら姫次で稜線に乗ると、目の前にドーンと富士山が視界に飛び込んでくる。その右奥にやはり真っ白な南アルプスの山々。それらを常に右手に見ながら、蛭ヶ岳への急登を登る。蛭ヶ岳からは、これから進む丹沢山と塔ノ岳とその稜線が、さらにその先には相模湾や三浦半島が見える。 ・丹沢山からは、左手に東京から続く都市景観が広がる。塔ノ岳だけは一番南なのに、なぜか薄く雪化粧をしていた。3山のうち、塔ノ岳は人気があるらしく、平日にもかかわらず、たくさんの登山者で賑わっていた。大倉尾根は長く急で疲れた足にはだんだん堪えてくる。それにしても山小屋(営業小屋)の多いルートてある。3山の頂上のほかに大倉尾根だけでも7軒くらいはあったような? ・縦走特有のアップダウンは多いが、都会の山らしく、登山道が非常に整備されていて、周りの山々、相模湾や都会景観の広がり、荒々しい山肌などの雄大な展望を満喫しながらの快適な縦走に大満足のゴールであった。 |
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焼山コース分岐から姫次までの東海自然歩道 |
姫次でド〜ンと目の前に飛び込む富士山 |
姫次から蛭ケ岳を仰ぐ |
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霜柱を踏み砕きながら・・・ |
こんな快適な所もある蛭ケ岳への登り |
蛭ケ岳頂上から檜洞丸の向こうに 富士山と右側に連なる南アルプスが・・・ |
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蛭ケ岳頂上から相模湾を俯瞰する |
1608ピークへの鎖場の荒々しい稜線 |
蛭ケ岳を振り返る〜左奥は南アルプス |
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声を掛けても全然逃げようとしない鹿の親子 |
明日登る大山(おおやま)、後ろは相模原方面 |
こんな快適に整備されたところも・・・ |
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一番南なのに、雪化粧をした塔ノ岳へ |
塔ノ岳から蛭ケ岳を振り返る |
登山道の両脇に植樹されているモミジ並木 |