(谷川)朝日岳(1945m) <群馬県> (日本三百名山)  08,10,18
 
●土合コース<2名>
登山
地点
下山
 5:50
 7:45
 8:30
 9:30
10:30
登山口
松ノ木沢の頭
白毛門
笠ヶ岳
頂 上
15:15
13:45
13:00
12:10
11:20
[4:40]所要時間
[3:55]
水上温泉(入浴)
道の駅・みなかみ(泊)

前日の谷川岳天神平から見た朝日岳

1年ぶりの同行のSa氏と一緒に

・朝日岳は本州に多い山名である。今日の山は、谷川岳のすぐ東側に聳えるので谷川朝日岳とも呼ばれているらしい。今回の山旅の中で、最もハードな山との認識はあったが、同行者を得て、さらに最高の天候に恵まれ、谷川岳の大迫力の東壁を眺めながら楽しく登ることができた。

・今回の山旅を開始して間もないころ、一昨日のお二人の仲間で、昨年の北アルプスの有明山にもお付き合いいただいた埼玉県のSa氏から、この山への同行希望が寄せられた。まだ現役なので週末の今日に設定した。

・妻と車を谷川岳ロープウェイ山麓駅駐車場に残し、土合コースをピストンした。いきなり急な尾根に取り付き、驚いたが、なんとそれが標高差900mの白毛門までずっと続く。常に木の根の階段か岩場の連続である。これだけ長い急登はあまり経験がない。白毛門までで3時間弱。しかし、昨日一ノ倉沢から眺めたが逆光で良く見えなかった谷川岳東壁が朝日を正面から受けてくっきりと見えるのがうれしい。白毛門は登って行くと実に立派なピークで、ここで引き返す人が多いのも納得できる。この先がやたらと遠い。頂上までわずか200mの標高差しかないのに、笠ヶ岳、小烏帽子、大烏帽子など5つほどの落差の大きなピークの急なアップダウンを繰り返すこと2時間弱。

・天候に恵まれたこともあり、苦労に報いてくれる展望がうれしい。北には巻機山や越後三山、東には燧ヶ岳や至仏山や武尊山、西にはすぐ向かいの谷川岳、巻機山に登ったときに気になった垂直に切り立った岩壁の大源太山などなど。

朝日を浴びて輝き始めた谷川岳稜線

朝日に輝く谷川岳一ノ倉沢の岩壁

白毛門への登り

ババ岩(左)とジジ岩(右)

白毛門頂上から頂上までの稜線を望む

笠ヶ岳から望む小烏帽子〜大烏帽子〜頂上(左奧)

ようやく頂上が近づく

頂上から辿ってきた笠ヶ岳からの稜線と谷川岳を望む

上越のマーターホルンといわれる大源太山

名前不詳の木の実

ヒノキ科の巨木の複雑に絡み合った根元

はるか下の駐車場に高度感を感じる

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