高原山(釈迦ヶ岳)(1795m) <栃木県> (日本三百名山)  08,10,12
 
●西口コース<妻同行>
登山
地点
下山
10:25
11:25
11:45
11:55
12:05
12:55
登山口
弁天池
稜線分岐
鶏頂山
近道分岐
頂上
15:30
14:35
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14:15
13:40
[2:30]所要時間
[1:50]
那須塩原温泉(入浴)
那須岳ロープウェイ山麓駅下(泊)

向かう途中から見えた釈迦ヶ岳

賑やかな頂上

・高原山は、日光連山と那須岳の間に位置し、立派な山容を誇っている。その最高峰が釈迦ヶ岳(1795m)。西側に並ぶ鶏頂山と共に歴史の古い霊山らしい雰囲気が色濃い山だった。

・計画は那須岳だったが、天気は良いのに夜中から車を揺らす強風が朝になっても止まず。早朝から観光客の大渋滞の中、那須岳の登山口を目指す。しかし、登山口でも歩くのに支障をきたす強風。とても三本槍岳までの稜線歩きは無理と断念し、明日の予定だった高原山に転進。移動に2時間ほど費やし、日塩もみじラインの西口登山口へ向かう。

・スキー場のゲレンデの中に続く道を進む。やがて、薄暗い針葉樹林の中を抜けると、弁天沼に着く。そこ起点にして、鶏頂山と釈迦ヶ岳を周回した。ちょうど鶏頂山神社の信者の人たちがが登山道の刈り払い作業をしていて気持ちよく歩くことができた。紅葉は真っ最中の感じだが、ブナやミヤマカエデがないので、黄色がなく赤中心でややくどい感じだった。

・登山者で賑やかな頂上には、祠と一等三角点のほかに、大きな石造りの釈迦如来像が鎮座していた。展望は最高。今までで最もくっきりと遠くまで眺めることができた。一昨日登った荒海山と七ヶ岳が意外に近くに見えた。近くなった日光連山や南側に広がる宇都宮方面の平野が新鮮な眺めだった。

落ち葉の絨毯を踏んで暗い針葉樹林(ヒノキ科)を歩く

祠やご神木や石碑などが設置され宗教色の強い弁天沼

稜線分岐から御岳山と釈迦ヶ岳(右奧)を望む

鶏頂山の上に建つ700年代創建の鶏頂神社

釈迦ヶ岳へのコルから望む御岳山と鶏頂山(左奧)

釈迦ヶ岳への急な登り

頂上に鎮座する釈迦如来像

近くに見える日光連山

南に広がる宇都宮方面の平野部

(戻る)八溝山   (進む)那須岳(三本槍岳)


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