この山とその名前を初めて目にしたのは、7年前の1996年、平山〜ニセイカウシュッペ山をピストンしたときの帰路、上支湧別辺りから右手に尖った高い山を見て、地図で名前を確かめたときである。そのときは自分の登山の対象になる山などとは考えても見なかった山であるが、最近になって尾根上に夏道ができているという情報を入手し、来年にでも登ってみようと思っていた山である。
左の写真は、リーダーの熊ブーさんから送られた写真であるが、もし前日晴れてればニセイチャロマップからこのような鋭鋒に見えた山である(1)。
しかし、今回思いも掛けず、昨年の夏、札内JPで逢って以来お付き合いいただいている
「山の旅人」サイトの北見の熊プーさんから「sakagさんのまだ登っていない北大雪の2山を計画しますが、いかがですか?」とお誘いを受け、最近同行の多い
「地図がガイドの山歩き」サイトの札幌の西條・久野チーム、
「山の時計」サイトの名寄のEIZIさんほか、昨年クワウンナイ川を同行した旭川のOgiさん、2度山中でお逢いしている札幌のSaさんも一緒に参加。さしずめ、全道あちこちからの参加者を北見の
「山とヨガに魅せられて」サイトのFu女史以下HYMLの会員他のメンバー6名がお迎えする形のグループ12名の山行となる。