塩見岳(3051m)(日本百名山) <長野県/静岡県> 09,7,23  
●熊ノ平から日帰りピストン
 <単独>
登山地点
下山
4:35
5:20
6:20
7:00
7:30
7:55
8:30
8:35
熊ノ平
白岩峰
北荒川岳
雪投沢コル着
  〃   発
蝙蝠岳分岐
東 峰
頂上(西峰)
12:35
11:35
10:30
 9:50
 9:30
 9:15
 ----
 9:00
[4:00]
所要時間
[3:35]
13:10 熊ノ平小屋テン場発
15:20 農鳥小屋テン場着(泊)

熊ノ平の上部から望むピストンした稜線と塩見岳

ガス中の頂上(西峰)

・この塩見岳も百名山で、南アルプスのほぼ中央部に位置するダイナミックな山である。これまでの山は山梨県と長野県との境界線上の山であったが、この山は、静岡県と長野県の境界線上に位置する。

・当初の計画では、長野県側から日帰りするつもりだったが、応援団の方々から1日目に熊ノ平まで行けば、日帰りでピストンできるとの助言をいただいた。所要時間が読めないので、4:30に熊ノ平をスタート。樹林帯の長い稜線を進む。周りは晴れているのに、目指すピークはガスで覆われたまま。

・急登に掛かる最後のコルで携帯が通じ、ようやく家と連絡が取れて一安心。ガスが取れるのを待ちながら、そこで昨日のブログを打つ。30分ほど待っても頂上は姿を隠したまま。諦めて急なガレ尾根を登る。最高点は東峰だが、三角点は西峰にあり、こちらが頂上とされているようだ。途中では数人に会ったが、頂上は一人だった。百名山の頂上では初めてかも知れない。しかも展望はなし。戻って来て農鳥小屋のテン場へ移動する頃になって初めてその全容を現した。

・戻ってもまだ12:30。まだ打ち上げには早いので、農鳥小屋のテン場まで移動することに。結局連日の10時間行動になり、ハードな1日となった。

熊ノ平小屋

西農鳥岳の谷間に連続する滝

一様に幹を倒して生えるダケカンバの純林

行きは頂上部分を雲に覆われたまま

最高峰の東峰

帰りになってようやく姿を現した頂上部分


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