塩谷丸山(629.2m)B
 [塩谷駅コース ] 単独 11,8,13
1回目の冬山スキー登山(01、1,06)へ
2回目の夏山登山(02、4、28)へ
余市岳下山後、3回目の再訪だが、殆ど記憶が無く新鮮な感じだった

12:40 余市岳下山
登山
地 点
下山
14:05
14:50
15:05
登山口
反射板
頂 上
16:35
15:55
15:40
[1:00]所要時間[0:55]

余市川温泉
余市道の駅(泊)
 海岸線の眺めが良く、家族連れなどでも人気の高い小樽市民の山といった感じの低山で、塩谷駅の下の国道5号線からもよく見える(1)この山は、海の安全 を祈願する信仰の山だったらしい。10年前の冬に山スキーで登り、翌年夏山に登っている。

 余市岳を午前中に登り、こちらへ移動したが、最短距離の道路は墓地があり、お盆の墓参りで渋滞。しかたないので、国道5号線を回った。思いつき登山なので、9年前の曖昧な記憶しか頼るものはなく、登山口もすんなり見つけられなかった。さらに、帰宅後自分の9年前の記録を見たら、三角点ピークを頂上と勘違いして、その先にある岩峰に小さな祠の祀られている本当の頂上へは行かずに下山したことが判明・・・ちょっと悔いの残る再訪となった。
 
 9年前の記憶を頼りに塩谷駅の横の道を上がっていくが、それらしいところは見つからず、「こんなに上でなかったはず・・・」と戻ったら、「塩谷丸山へ」の標識を見つける。それに従って進んでいくと最終人家の手前の駐車帯に3台の車が停まっている登山口に到着。準備をしていると、一人の男性がスタートしていった。

 その先で直角に曲がって真っ直ぐ続く登山道へと入っていく(2)5分ほどで、入山ポストがあり、そこには「頂上まで2.8km」との表示がある。

 その先は、林の中の急登が続く。セミの声が異常にうるさい感じ。登山道にたくさんのセミの穴が空いている。このような登山道も珍しい。

 やがて、林から笹と灌木の緩やかな斜面へ出ると、左手に反射板が見えてくる(3)そろそろ頂上が見えるはず・・・と思ったら、案の定、目指す頂上が見えてきた。

 やがて、急な登りとなって、先に岩場が見えてくる(4)。頂上だと思った三角点ピークの直ぐ下で、先に出た男性が下りてくるところに出会う。

 ちょうど1時間で三角点ピークに到着。そこに頂上標識が立っていたので、てっきりそこを頂上と勘違いして、そこでのんびりとくつろいでしまう。
 

 登ってきた方向を見下ろすと、笹原の斜面に真っ直ぐ伸びる登山道が見え、その下に忍路海岸が見える(5)。
 その直ぐ下にある大きな岩越しに見える余市市街地と忍路海岸〜シリパ岬〜積丹半島へ伸びる海岸線の展望が素晴らしい・・・・(6)

 30分以上ものんびり休んでいる間に、天狗岳の下を11:00過ぎにスタートして縦走してきたという男性がやってくる。そう言えば、自分も数年前、天狗岳〜於古発山〜遠藤山と歩いて戻ったことを思い出した。その遠藤山からここまで1時間程だそうだ。どちらの登山口も列車かバスを利用できるので、縦走しやすいとのこと・・・。

 下山を始めて、奧の岩場を見上げたら、上半身裸で岩登りをしている男性が見えた。帰宅後に調べたら、その上が本当の頂上のようだった。残念!下山後、余市の道の駅の近くにある余市川温泉に入り、道の駅で車中泊。


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