シャクナゲ岳 (1074m)  1992、7、29

ヒオウギアヤメの咲く静かなシャクナゲ沼の上に形良く聳える静かな山

登山地点下山
11:00
12:00

12:25
神仙沼駐車場
シャクナゲ岳分岐
シャクナゲ沼
頂上
14:10

13:15
13:00
[1:25]所要時間[1:10]
15:00 湯本温泉入浴
シャクナゲ岳とシャクナゲ沼
 目国内岳から岩内岳を往復し、雷電山を諦め下山したため時間が十分あるので、チセヌプリをめざすべく、登山口となっている神仙沼駐車場へむかう。ジュースやフィルムを購入し、長沼のそばを経由、チセヌプリ分岐到着。

 しかし、この頃からチセヌプリをガスが覆い始める。急遽、ガスのかかっていないシャクナゲへ予定を変更。シャクナゲ分岐まで戻る。途中で蛇を目撃、この2年間の山行で初めての出来事。蛇との出会いが一番気持ち悪い。(下山途中も目撃、大当り)

 シャクナゲ岳への道は、長沼のそばを通り、湯本温泉へ向かう登山道の途中から分かれ、さらに白樺山へ抜ける縦走路へ入る。その途中にこの山への分岐がある。そこからあっという間の頂上であるが、頂上直下はダケカンバとハイマツの中のかなり急な岩を伝い歩く登山道である。
 個性の輝き(浅地達夫氏画)
 頂上北側(白樺山とシャクナゲ沼)以外は、すべてガスの中で何も見えず。時折白樺の右下奥に神仙沼が覗く。それだけの展望を友に昼食。目の前にホツツジが可憐に微笑む。隣のチセヌプリは、とうとう姿を見せず。明日に期待して、下山開始。シャクナゲ沼に寄り道し、その静かな佇まいと水辺にひっそりと咲く清楚なヒオウギアヤメを鑑賞して(2)、駐車場まで戻る。

帰りは湯本温泉・雪秩父で汗を流す。



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