仙丈ヶ岳(3033m) <山梨県・長野県>
小仙丈コース〜薮沢コース  単独  15,10,3
前回はガス中登山だったが、今回は最高の天気に恵まれて、リベンジ登山が叶った。


小仙丈ヶ岳より2段になっている小仙丈カールを眺める


5:30 芦安市営駐車場(シャトルバス)
6:20 広河原乗り換え(シャトルバス)
登山
地点
下山
 7:10
 9:15
10:10
北沢峠
13:00
11:25
10:40
小仙丈ヶ岳馬ノ背ヒュッテ
頂  上
[2:00]
所要時間
[1:20]

13:15 北沢峠(シャトルバス)
13:40 広河原(乗合タクシー)
14:15 芦安市営駐車場
15:00 天笑園(入浴)
19:00 道の駅小坂田(泊)


登山者で混みあっている広河原
 3つのカールを持ち、「南アルプスの女王」と呼ばれる3000m峰。6年前に登ったときは、ガス中登山だった。記録には花の写真しか載ってない。 今回は、最高の天気と展望に恵まれ、これ以上ないリベンジ登山ができた。

 芦安市営駐車場からシャトルバスに乗り、広河原で乗り換え、登山口のある北沢峠に入るのだが、土曜日ということもあり、物凄い混みようだった。始発のバスは5:30だが、5時前にバス乗り場に行ったら、4台のバスの座席はすべて埋まり、立ち席だった。1台に70人ほどずつ詰めて、全員乗せて出発した。広河原をベースにする百名山だけでも5山もあるのだからこれが当たり前なのだろう。

 北沢峠を起点に周回できるので、前回と反対に小仙丈コースを登り、薮沢コースを下った。登山者の数も凄かった。

 尾根コースだが、南アルプス特有の2600m付近まで樹林帯で、展望はたまにしかない。小仙丈ヶ岳の下からハイマツ帯になるので、360度の大展望が欲しいままだった 紅葉は、2400mくらいまでで、その上はすでに終わっていた。

 7:15スタート、登り3時間、山頂休憩30分、下り2時間15分、13:00ゴール。バスは時間前に満員になったら出発した。広河原で乗合タクシーを利用したので、バスより1時間以上早く芦安市営駐車場に戻ることができた。


標高2600くらいまでコメツガとシラビソを中心とした樹林帯が続く

標高1700くらいになると紅葉が出現する



ハイマツ帯に入り、尾根の途中から甲斐駒ヶ岳とアサヨ峰を振り返る

ハイマツで覆われた小仙丈ヶ岳が見えてくる


尾根の途中から鋸岳と甲斐駒ヶ岳(どちらも踏破済み)を眺める。


小仙丈ヶ岳から、我が国最高峰の富士山、第2峰の北岳、第3峰の間ノ岳の揃い踏み

北アルプスをバックの小仙丈ヶ岳



頂上直下から3日前に縦走した鳳凰三山を眺める

登山者がこぼれてきそうな狭い頂上


南アルプスをバックの頂上。右後ろは昨年噴火した御嶽山

頂上から薮沢カールに建つ仙丈小屋と鋸岳〜甲斐駒ヶ岳、後ろの八ヶ岳を眺める

薮沢の下から薮沢カールと頂上を見上げる



薮沢の紅葉と「山の団十郎」の異名を持つ甲斐駒ヶ岳と摩利支天


薮沢右斜面の紅葉

鋸岳展望台と榛の木の黄葉

3日前の鳳凰三山へ   翌日の乗鞍岳へ


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