札幌岳 (1293.8m)C <冷水コース> 単独 16,7,5 
 B13、2,12「山スキー」
A11,5,30「冷水コース」
@95,5,27「札幌岳〜空沼岳縦走」

スカッ晴れの喜茂別岳を下山後、こちらへ向かったが、山頂からの展望は限られていた

5:50 喜茂別岳下山」
登山
地点
下山
 8:00
 9:15
10:30
登山口
冷水小屋
頂 上
13:20
12:20
11:15
[2:30]所要時間[2:05]

13:50小金湯温泉まつの湯(入浴)
19:00豊滝除雪センター(泊)

この札幌岳(国道230号線の下りから撮影)(1)最初に登ったのは、95年に空沼岳まで縦走したとき。さらに2回目はその16年後の11年。どちらも5月下旬の冷水沢コースだった。下には春の花と芽吹きの新緑、上はまだ残雪に覆われたころだった。コースは、豊滝コースもあるが、04年の狭薄岳のときに、札幌岳には寄らなかったが歩いている。さらに、13年には、yukiさんと二人で山スキーで冷水コースを登っている。

 今回は、天候の良かった早朝の喜茂別岳から下山して、こちらへ向かった。夏の写真が欲しかったこともある。

 7台ほどの車が停まっていた登山口を出発。6人ほど相前後してスタートした。冷水川沿いの快適な道を登って行く(2)


道沿いの、まだ若々しいすっきりとしたオオウバユリの蕾3)、イチヤクソウ(4)、レイジンソウ(5)などのを見ながら歩を進める。 


1時間15分で、時間的な中間地点となる冷水小屋に到着(6)。美味しい水が流れているが、蚊がうるさくてゆっくり休んでいられなかった。その裏から、このコースの核心部の急登が続く(7)


やがて、斜度が緩み、ダケカンバ中心の林の中の歩きとなる(8)。しかし、さらに進むと雪解け水で川の跡のようなところや泥んこ道が続き、スタスタ歩くことのできない(9)
得意のスパイク長靴が最適なのだが、朝の喜茂別岳の朝露で中まで濡れてしまったので、トレランシューズにしたのを後悔する。


 予定通りの2時間30分で頂上に到着。ここも来るたびに標識が新しくなっている。喜茂別岳からはっきり見えた尻別岳も羊蹄山も低い雲の下になっていた(10)
見えるのは、4時間ほど前までいた喜茂別岳〜並河岳〜中岳方面だけ(11)
 札幌市街地も空沼岳方面も見えなかった。自分は、早朝にすべての眺望を目にしているが、好天に誘われてこの山へ来た人たちが気の毒だった。

 ガスが晴れるのを期待して、45分ほど待ってみたが、諦めて下山開始。2時間的05分で、13:20登山口到着。トータルで30人以上に会った。札幌の山は、平日でもたくさんの人が登ってくる。中でも山ガールが非常に多かった。

 小金湯温泉まつの湯で、湯上がりに生ビールを飲み、のんびりとブログを打つ。その後は豊滝除雪センターで車中泊。


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