両神山(1723m) <埼玉県> (日本百名山) 06,12,02 |
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武甲山から望む両神山 |
頂上にて〜同行いただいた埼玉県のSa氏と共に |
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・両神山(りょうかみさん)は秩父の奥地にそびえる日本百名山の山である。頂上は岩峰で成り立っていて、周りは深く谷底に落ち込んでいる。鋸の歯のような山容が特色で、遠くからでも見分けやすい。 ・思いがけない同行者が現れた。妙義山で同行いただいたKa女史とSa女史と一緒に大雪の紅葉登山にいらした地元埼玉県のSa氏である。彼も初めてという日向大谷コースを往復した。妻は東京の友人のところへ泊まりがけで遊びに行った。 ・断崖絶壁を巡らし、苔蒸した大きな岩が積み重なるダイナミックな沢を源頭まで詰めて尾根に上がると、深い谷を挟んで白い絶壁の上の尖った岩峰の頂上との対面である。頂上までは尾根の上を進む。鎖場が数ヶ所あるが怖い所もなく、最後の鎖場をよじ登ると、岩峰が鎮座する狭い頂上に到着。すでに先客が数名。のんびりとしたかったが次々と到着者が増える。それでも50分ほど展望を楽しむ。 ・展望は360度見事。秩父連峰、西上州や日光方面、雪化粧した八ヶ岳や北アルプスや南アルプスも微かに望める。途中、白藤の滝に寄って下山する。 ・下山後、両神温泉薬師の湯に入り、Sa氏に誘われて、たまたま今夜が宵宮祭の「秩父夜祭」(日本三大曳山祭〜ほかは飛騨高山祭、京都祇園祭)を見るためと明日の武甲山に備えて、道の駅[ちちぶ]隣の臨時駐車場・アサヒセメントグランドに落ち着く。二人で夜祭を見て、帰路に就くSa氏と別れて、そのまま目の前に武甲山を眺めながら車中泊。 |
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日向大谷口登山口の紅葉 |
苔むした深い薄川の沢沿いを進む |
源頭の上に清滝小屋が見えてくる |
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頂上へ続く産体尾根に乗ると深い源頭地形の向こうに 尖った頂上岩峰が見える |
頂上に続く尾根〜杉の根張りの道を進む |
両神神社の狛犬はニホンオオカミ |
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この鎖場を越えて岩峰の頂上へ |
頂上から雲取山方面の山並みを眺める |
中央のピークは明日登る武甲山 |
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下りに寄った白藤の滝 |
秩父神社〜左甚五郎作のつなぎの龍 |
日本三大曳山祭り「秩父夜祭」の曳山 |