6/8 帰路へ
ノシャップ岬の駐車場で朝を迎える。いよいよ600kmの長距離ドライブの帰路である。7:30にスタートし、これまで2度ほどしか走ったことのない日本海側の道々106号線沿いの原野風景を楽しみながら南下する。
途中、こうほね沼や幌延の下サロベツ原野のビジターセンターへ寄り、長沼の周りの遊歩道を散歩する(1)。ここもは、豊富の原野より花が少ない感じである。もっと遅い時期にはいろいろな花が咲くようだ。
あちこちで見かける風力発電の風車ではあるが、3.1kmにわたって28基も一直線に並ぶ幌延町オトンルイ風力発電所の風車は壮観である(2)。1基あたり750キロワット、総出力2,100キロワットでこの発電量は、一般の家庭が1年間に消費する電力の一万世帯分に相当するそうだ。
その後、天塩川の河口を見たり、2年前に完全制覇した道の駅ラリー後に新しくできた初山別と苫前の道の駅に寄ったりして、3月に函館から転勤した妻の姉夫婦の住む留萌に寄って一休み。ちょうどお昼。
1時間ほどお邪魔して、さらに、黒松内まで日本海側を走り、21:00に帰宅。