登山 | 地 点 | 下山 |
10:40
10:50
11:05
11:20 |
入 口
三の沼
五の沼
羅臼湖 |
12:05
11:50
11:40
11:25 |
[0:40] | 所要時間 | [0:40] |
英嶺山登山口へ |
深い原生林に囲まれた神秘的な湖であり、幻の湖として知られる羅臼湖は、 知床半島では最も大きな湖である。
約3000年前に天頂山の噴火により、知西別川(ちにしべつがわ)が溶岩によってせき止められてできた周囲約6kmの堰き止め湖である。標高740m、面積0.43平方キロ、最大水深4m。知床横断道路のふりかえり峠の近くに入山口があり、一の沼〜五の沼を巡り、3kmの登山道の先がこの羅臼湖である。
これまで、何度も知床峠を越えているのに、一度も訪れたことがなかったので、羅臼の英嶺山とセットで歩くことにした。前日、役員として出席した北見でのスキー関係のイベント会場のホテルを出たのが8時過ぎ。知床峠を越えたら、ガスは取れていたが、羅臼岳を初めとする山々は見えず。
入口がすでに標高700mの高さで、道はハイマツ帯の中を進む(1)。入口から少し進むと、案内表示板がある(2)。
ハイマツ帯を抜けて、湿原状の所に出ると、
一の沼である。その後、二の沼、三の沼が立て続けに現れ、干上がって笹に覆われた広い湿原を抜けると四の沼、尾根を乗越すと五の沼が現れる(3〜7)。途中で、天頂山が姿を見せたが、カメラに収め損なってしまった。本来であれば、三の沼は、羅臼岳が湖面に姿を写す絶景ポイントらしいが、それも叶わず、残念。
やがて、広い湿原の木道の先に目指す羅臼湖が見えてくる。予想したより、かなり大きな湖で、ガスに覆われていることもあり、対岸も天候がいいと見えるはずの知西別岳も見えず(8)。