1日目 3/19 成田からバンコクへ


成田空港集合8:45  成田発10:45〜(タイ航空)〜バンコク着15:45  ツインタワーホテル(泊)

○成田空港からスタート

 8:00、ホテルからシャトルバスで再び成田空港へ。まずは、スカイポーターの受付へ向かい、スーツケースを受け取る。その後、集合場所の第2旅客ターミナルビル3FのHNo.33〜38カウンターの前へ向かう。成田空港内はもの凄い混み具合で、とても一人では歩ける状態ではない。

 8:45、ここで、バンコクで合流する名古屋の男性1名を除き、ツアーリーダーのSaさんと他の4名も合流する。茨城のMoさん(男性)の他は女性で、東京のOさんとSuさん、鎌倉のTaさんである。どうやら、ツアーリーダーを除いて、全員が60歳代前半のようである。手続きはすべてツアーリーダーがしてくださり、あとは彼の指示どおりに動けばいいので、非常に楽である(1)。スーツケースもカトマンズまで送られていくそうである。
 
 
○初めての海外への空の旅

10:45発のタイ航空のバンコク行きの飛行機に乗る。ほとんど満席である。これも生まれて初めての機内食(昼食)に出会う(2)。機内食の前におつまみが配られ、その後にアルコール類が出される。缶ビールをいただき、軽く酔いが回ったころにおしぼりが配られ、最後に機内食が出される。メインデイッシュは肉と魚料理のどちらかを選べるようになっている。アルコール類はお代わりができるので、ワインとブランデーもいただいてしまう。

 もちろん、こんな長いフライトも初体験である。機内で文庫本の推理小説を1冊読んでしまう。

○バンコクの地を踏む

 途中で2時間の時差を戻し、合計6時間半ほどのフライトで、摂氏35℃のタイのバンコクに着く。生まれて初めて外国の地に足を下ろす。

 ここで、名古屋から参加のNaさんが合流する。ひとりだけ70歳代であるが、この10年間で30回ほども海外トレッキングツアーに参加しているという大ベテランである。若い頃、日魯漁業に勤めていて、昭和31〜39年まで函館に住んでいたそうである。

 空港では、現地の旅行会社の日本人女性が待っていて、明日の出発までの宿などへの案内などの面倒を見れくれる。貸し切りバスの中で、タイ通貨のバーツとの両替もしてくださるので、2,000円を両替する。660バーツであった。1バーツが約3円計算である。

 宿まで高速道路を走るが、かなりの近代都市で高層ビルも多く目に付く。走っている車は圧倒的に日本車である。タクローと呼ばれるオート三輪のタクシーも目に付く。ツインタワーホテルへ到着し、部屋割りをされる。ここからテント泊も含めて最後までKoさんとペアーでの同宿となる。

 夕食は、ホテル内のレストランで摂ることになっているので、それまでの少しの時間、ホテルの前で函館組5名で写真に収まり(3)、ホテルの周りをブラブラする。ちょっと場末の感じのするところで、屋台が多く、現地の人たちで賑わっていた。道路は車優先とのことで、横断するのに一苦労する。

  夕食は、現地の旅行会社の紹介でホテル内のレストランでタイ式の寄せ鍋料理である(4)。ビールは1本170バーツであったが、料理は日本円の支払いで2,300円であった。

 夕食後、ホテルのロビーでタイの女性が民族楽器で演奏をしていたので、IさんとYaさんが後ろに立ってカメラに収める(5)。こうして、海外一日目の夜は更けていった。


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