はじめに

 この歳になってまだ一度も海外へ出たことがない・・・・・。海外旅行・・・これも退職後の夢の一つであった。
パスポートを取っただけで、また、憧れの眼で眺めていた大きなスーツケースを購入しただけで、
なぜか、自分の人生が、急にレベルアップした錯覚に陥る。

山をやらない友人からは、「一番最初の海外旅行がネパール?」と驚かれる。

 たまたま、現職中から何度もネパールのヒマラヤ方面へトレッキングに出掛けている私の20代の頃の元祖山の師匠・Yaさんに
「退職したら、どこでもいいから誘って!」とお願いしていたところ、今回のツアーへの参加となった。

このHPと相互リンクを結んでいる北海道の「りんゆう観光ツアー」が窓口となっている
「アルパインツアーサービス」の『ランタン・ヘリ・ロングトレッキング・13日間』の企画への参加である。

函館からは、Yaさんを中心としたYasさん、Koさん、Iさん、そして、自分の5名の参加である。
全員、退職前は同職で年齢も近く顔見知りのメンバーであるのも心強い。
結局、全国あちこちからあと5名の参加で、ツアーリーダーのSaさんを加えて11名のメンバーとなる。

Yaさんをはじめとする多くの山仲間から
「いつもの坂口さんのペースで歩いたら絶対高山病になるよ・・・ビスターリ!ビスターリ!(ゆっくり!ゆっくり!)」
と散々脅かされる。

5名での顔合わせと打ち合わせを経て、
3/13に、スーツケースに詰めた荷物を成田まで発送して、出発を待つ。

前日の夕食は、回る寿司を腹一杯食べた。

3/18,まずは、成田へ移動

函館空港集合10:45 函館発12:15〜(ANA)〜羽田着13:25〜(モノレール、JR、京成電鉄)〜成田空港17:00〜成田エクセルホテル東急(泊)

 函館からの参加は、出発地の成田までの移動に一日余計に要することになる。前日の10:45、函館空港に5名が集合。空港のレストランで昼食を摂る。当分食べられないだろう塩ラーメンを味わって食べる。搭乗前に、これまで面倒で作っていなかったマイレージカードを作成する。
  
 函館空港を30分遅れで飛び立ち、羽田に下りる。時間的余裕があるので、もっとも安い料金で繋げる?モノレール〜JR山手線〜京成電鉄で成田空港へ到着する。1,560円也。海外旅行初参加の自分は経験者のあとのメンバーの後ろについて歩くだけなので気軽なものである。成田空港内のレストランで夕食を摂る。天ぷら屋に入り、かき揚げ丼を選び、生ビールで旅の安全を祈って乾杯する。その後、シャトルバスで宿泊先の成田エクセルホテル東急へ向かう。

 成田空港からの出入りにもパスポートがいるのには驚くが、パスポートは翌日合流するツアーリーダーが持っているので、旅行予定表で勘弁してもらう。


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