楽古岳(1472m) メシュンベツ川コース 94,6,11天候 晴れ

直登尾根がきつかったが、日高側の雲海と快晴の十勝平野の眺望に感激

3:30自宅発(八雲)
8:15浦河(買い物)
9:00登山口
登山 地 点下山
9:15
9:50
11:30
11:50
楽古岳登山口
上二股
1316肩
楽古岳
14:40
13:50
13:05
12:50
[2:35] 所要時間[1:50]
15:30 浦河(入浴・買い物・夕食)
17:45 神威岳登山口(神威山荘前)
              (テント泊)
早く目が覚め、予定より30分早く出発。出発時、上空は晴れているものの、胆振・日高方面はガス。視界はほとんど利かず。 しかし、買い物を済ませ、幌別から登山口目指して林道を走るにつれ、晴れてくる。まもなく開通という野塚トンネルの手前から、右の林道に入ると直ぐに、正面に目指す楽古岳の端正な形が見えてくる(1)。
 
 登山口は、ガイドブックにもあるように林道工事が進んでいて、登山ポストのあるところから、まだ奥へ入ることが出来、コイボクシュンナベツ沢出合いと思われるところの橋の名前が「らっこだけとざんぐちばし」となっているだけで、あとは何の標識もなし。駐車スペースらしきところにも先に入っていると思われる人の車もなし。
頂上へ続く痩せ尾根の道 
 そこから本流に下りる林道跡らしき道を頼りに登山開始。沢を渡り、さらに延びる林道の終点から続く、沢ぞいの河畔林の中の道を進む。やがて、完全に沢ぞいの踏み跡になり、テープの目印を探しながら数回の渡渉を繰り返す。 沢歩きは、進むべき道を探しながら、ウロウロしたり、間違っていないかなど、また切り立った両岸の迫力など物凄いスリルと緊張感がある。早く尾根の取り付きに着かないか、そればかりで、黙々と進む。上二股まで来て、「楽古岳登山道入口」の標識を見付け、ようやく落ち着く。

 一息入れて、たっぷり水を飲み、出発。尾根の前半はジグを切って登って行くが、 600mあたりからかなりきつい直登となる。数歩登っては一息入れを繰り返しながら進む。今まで、これ程きつい直登は経験がない。頂上がガスで見えないだけにペースが分からない。ガイドブックを読み、いったん平らな所へ出た地点が 1100mと分かる。 再び、直登が続き、傾斜が変わり、痩せ尾根に出る。ここが1317部分の頂上への肩だろうと思い、両側に物凄い角度で落ち込む細い尾根を進む。時折、鋭い頂上がガスの中から真っ正面の頭上に顔を見せ、ほっとする。(2)
頂上に敷き詰めるミヤマキンバイ
 頂上に近付くと話し声が聞こえる。十勝側から入ったと言う3人連れである。「どこから来たのですか?」と聞かれ、「八雲から、3時半に出てきました。」と答えたら、びっくりされる。上空は快晴で暖かい。十勝側は晴れて展望が利くが日高側や襟裳方面は雲海に覆われている。それでも、隣の十勝岳(ここにあるから十勝岳は当たり前だが、十勝にない十勝連峰や十勝岳の名前の由来は十勝川の源流か?)がくっきりと、はるか南の雲海の上に先週登ったピンネシリの特徴ある姿やアポイ、主稜線の北側に日高側だけ厚い雲が掛かった神威岳方面の山肌が半分だけ姿を見せる。頂上は木がなく一面ミヤマキンバイが敷き詰められたように咲いている(3)。頂上標識は風で飛ばされたらしく残骸だけが残っている。十勝側の展望を楽しみながら昼食をとり、暖かいので珍しく1時間ほどのんびりとしてから下山開始。
頂上にて
 下山して間もなく、一人の男性が登ってくる。その後は、登りに2時間掛かった尾根取付までを半分の1時間で落ちるようにして、沢の水を楽しみに一気に下る。沢に出たところで、思いっ切り水を飲み、顔を洗って休憩してから、沢下り開始。途中渡渉の際、足を滑らせて靴の中まで濡らしてしまう。

 浦河で銭湯に入り、買い物して、三石町荻伏から明日の神威岳の登山口へと、林道を詰める。覚悟はしていたが、30kmほどの曲がりくねった片側が崖となっている未舗装の道を1時間近く要し疲れる。 山荘の前で食事をしている、神威に登ってきたという4人連れが先客。直ぐにテントを張り、車の中で夕食。そうしているうちに、一人の男性と4人の男女が到着。最初の4人連れと少し話をして7時ごろにはテントの中。


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