ポン山(444m)〜姫沼トレッキング
[ポン山・姫沼探勝路〜車道〜鴛泊港] 単独 15,7,18
礼文島へ渡るフェリーの時間までに、3jikan15分の周回トレッキングを楽しんだ
4:50 民宿マルゼン
   (宿の車で送ってもらう)
登下山
地 点
 5:00
 5:20
 5:30
 5:45
 7:10
 7:35
 8:15
利尻山3合目登山口
ポン山・利尻山分岐
ポン山・姫沼分岐
ポン山
姫沼
姫沼展望台
鴛泊港
[3:15]
所要時間

 9:25発のフェリーで礼文島へ

                         
  ポン山は、鴛泊漁港の後ろにコブのように聳える400mちょっとの寄生火山である(1)ちなみにポンはアイヌ語で「小さい」の意味。右が本峰で大ポン山、左が小ポン山となっているが、いうなれば大きい小山と小さい小山ということ?

 利尻島には、この鴛泊ポン山のほかに、 仙法志ポン山、鬼脇ポン山、 オタトマリポン山などがある。

 礼文島へのフェリーが9:25なので、その前にポン山・姫沼探勝路を歩くことにした。

 登山口は、利尻山と同じなので、宿の車で送ってもらった。リュックは宿に預けて、袋一つの空身で歩いた。登山口は、利尻山への登山者で昨日より賑わっていた。

  
 登山口をスタートして10分ほどで甘露泉水で、さらに10分ほどで、利尻山とポン山・姫沼の分岐に到着(2)左へ進む。
 さらに10分ほどで、姫沼との分岐に到着。左に進路を取り、ポン山へ向かう(3)
 

 鬱蒼とした原生林の中に快適な道が続く(4)
 5分ほどで、今度は大ポン山と小ポン山の分岐である(5)小ポン山は「展望がない」と書かれていたので、大ポン山だけにする。 
 

 裸地になった頂上にはベンチが設えられていて、正面には利尻山が聳え(6)、後ろには礼文島が見えた(7)
 ポン山から下山して分岐まで戻り、姫沼へのコースへ入る。エゾマツとトドマツが主体の原生林の中を進む。まだ誰も歩いていないので、クモの巣が煩い。
 前半の40分ほどは、5本もの谷を越えるアップダウンの激しいタフなコースだった。


 後半の40分は、ずっと下りの快適な道だった(8)。スタートして、2時間10分で、利尻山を湖面に映す姫沼に到着(9)
 ここは、07年に観光バスで妻同行でやってきているが、そのときは、利尻山は山頂部が雲に覆われ、湖面はさざ波が立って、湖面に映っていなかった。
このときも翌日利尻山登山の予定だったが、天候に恵まれず、登らないまま礼文島へ渡っている。
  

 右手には、先ほど登って来たポン山が見えている(10)。沼から駐車場へ抜け(11)車道を歩いて国道を目指した。


 国道へ抜ける手前の小高い「姫沼展望台」からは、ゴール地点の鴛泊港と市街地とペシ岬が見えた(12)
 国道はウニ採りの舟を見ながら歩いた(13)8時になったら一斉に港へ向けて戻って行った。

 1時間の車道歩きで、民宿マルゼンに到着。預けておいたリュックを受け取り、礼文島行きのフェリーに乗った。結局、3時間15分の十分なトレッキングだった。



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