1時間35分で、一等三角点だけの音江山に到着。途中の2つの山には、立派な標識があったのにここにはない。あまりにも寂しい。そばに落ちていた誰かが持ち込んだ素朴な山名板を手にセルフタイマーで撮影。冬は見事な展望があるのに、夏は笹薮に遮られて見えないのも残念(13)。 なお、ここの一等三角点の名前は「入霧月峰(いるむけっぷ)」で、深川付近の空知平野開拓の測量の原点になった山とのこと。
15分ほど休んで下山開始・・・とは言ってもゴールはここより高い沖里河山である。
先には、コルから登り返す無名山(右)と沖里河山(左)が見える(14)。この二つのピークを越えて、1時間15分でゴール。まだ9時過ぎだった。朝の内にひと仕事終えた感じで、明日の原始ヶ原からの富良野岳に備えて、富良野へ向かった。